高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「普通のことをやるだけのカフェで」
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18:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/13(日) 19:07:49.02 ID:5/tybdgM0
藍子「まあまあ。思ったことを、そのまま答えてみてください」

加蓮「そんなこと言われても。確かに……なんだろ、普通っていうか、当たり前になってる時間ではあるよね」

藍子「そうですよね♪」

加蓮「でもさ。藍子の言うことも分かるなぁ。普通だけど、特別にしてる部分もあるっていうか……」

加蓮「こうしてここで藍子と話したり、いろんな時間を過ごしたり……気持ちを受け止めてもらったりしてなかったら、今の私って絶対いない訳だし」

加蓮「もっと大げさに言うと、アイドルとして大活躍してる私もいないのかもしれない」

加蓮「じゃあ、この時間って何よりも特別なんだろうけど……」

加蓮「そうやって特別扱いすると……踏み込みにくくなるよね」

加蓮「藍子を誘いにくくなっちゃったり、言いたいことも軽い気持ちで言えなくなるし。特別な物は大事にしなきゃ、って……。自分の考えに、縛られちゃう」

藍子「……、」

加蓮「特別扱いはしたくないけど……うん、そうだ。私は特別扱いしない、でも誰かには特別扱いされたい」

加蓮「ほら、私ってば未だに藍子ちゃん大好き同盟から狙われてる身ですし?」

藍子「あはは……」

加蓮「ま、そんな訳で……って、結局どっちなんだろ?」

加蓮「んー……」

藍子「う〜ん……」


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