高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「普通のことをやるだけのカフェで」
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12:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/13(日) 19:04:18.87 ID:5/tybdgM0
加蓮「でも私的にはちょっと物足りないんだよねー。紅葉色と銀杏の色と、あとここに焼き芋が混ざれば完璧だったのに」

藍子「くすっ♪ ここに、どうやって焼き芋を混ぜるんですか?」

加蓮「…………焼き芋の色?」

藍子「焼き芋の色……。少し濃い目の黄色? それとも、お芋の皮の色でしょうか」

加蓮「腕につけると焼き芋の湯気が立ち上がる腕飾りとか、どうにか作れない?」

藍子「それはちょっと私には無理です……。でも、私たちの事務所なら、そんな近未来みたいな雑貨も作れてしまいそうですね」

加蓮「ねー。ま、残念だけどこれは普通のミサンガ。あんまり高い物じゃないけど、藍子にあげる」

藍子「いいんですか? 加蓮ちゃんが見つけたのなら、加蓮ちゃんがつければいいのに――」

加蓮「私の分も確保済みでーす。ほら」ヒラヒラ

藍子「あはっ。同じ物がもう1つ! それなら、これは遠慮なくいただいちゃいますね♪」

加蓮「……冷静に考えてみると、これお揃いにしようって言ってるようなもんじゃない?」

藍子「?」

加蓮「うわ、もうつけてるし。私はしまい直そーっと……」ガサゴソ

藍子「お揃い、いいじゃないですか〜」

加蓮「やだよー。やるならせめてゆるふわコーデとセットで――」

藍子「!」

加蓮「あ、ヤバ。今のナシ。……ナシだからテーブルを乗り越えようとすんなっ」


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