高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「普通のことをやるだけのカフェで」
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20:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/13(日) 19:09:20.03 ID:5/tybdgM0
加蓮「あくまで私はそうってだけだよ。藍子の考えもいいんじゃないかな?」

藍子「……、」

加蓮「時間は……藍子がいつも言ってる、楽しいのもそうじゃないのもひっくるめて時間ってことでよくない? それが特別だと思ったら特別なんだし、いつものことだって思ったらいつものことなんだし。あらかじめビシッと決めておきたくはないかな」

藍子「その考え、けっこう好きかも……。でもっ」

加蓮「ん?」

藍子「その考えだったら、私にとって加蓮ちゃんとすごす時間が、ぜんぶ特別なものになっちゃいそう……」

藍子「ふふ。もうちょっと、自然体でいたいのにっ」

加蓮「大丈夫大丈夫。ここにいる時のアンタはやりたいようにやってるから。自然体自然体」

藍子「ちょっと違います」

加蓮「もー、いいから話を元に戻そ? もうちょっとだけファンに見てもらいたいって話でしょ?」

藍子「そうでしたね。どうしたら、見てもらえるかな?」

加蓮「どうしたらって、それこそ今更。簡単な話じゃん。んー……藍子、ちょっと左に寄って」

藍子「こうですか?」スッ

加蓮「もうちょっと。テーブルで身体が隠れない程度に」

藍子「この辺りなら……?」

加蓮「はい1枚」パシャッ

藍子「わ」

加蓮「で、これをSNSにアップします。はいおしまい」


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