魔王と魔法使いと失われた記憶
1- 20
89: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/08/14(金) 23:07:57.34 ID:eY+H6i2KO
ランパードは苦笑した。

「……まあ、そう来るだろうよ」

「トリスのことだ、どうせ裏があるんだろう?それが何であれ、邪魔はさせない」
以下略 AAS



90: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/08/14(金) 23:09:35.54 ID:eY+H6i2KO
「……あなた、もっと色々知ってるんじゃないの」

イスラフィルに向かう道中、私は魔王に訊いた。お昼を食べてから、彼の機嫌はずっと悪い。それはあのランパードという男によるものなのか、それとも私の迂闊さによるものなのか。……きっと両方だろう。

「色々とは、何だ」
以下略 AAS



91: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/08/14(金) 23:10:20.31 ID:eY+H6i2KO
30メドぐらい先に、男たちが立ち塞がっているのが見えた。

イスラフィルまではまだ1、2キメドはあるはずだ。目撃者が多くなる街中ではなく、街道で待っていたということか。


以下略 AAS



92: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/08/14(金) 23:10:46.24 ID:eY+H6i2KO


「清廉なる水の精霊よ
真実の姿を偽りに、偽りを真に曲げよ
心に惑いを、惑いを真実に変えよ……」
以下略 AAS



93: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/08/14(金) 23:11:44.71 ID:eY+H6i2KO
「何をした?」

「説明は後で。今のうちに通るわ、霧の中では何もしないで」

馬に飛び乗り、霧の中を進む。魔王の背中に手を触れ、魔法の効果が彼に及ばないようにした。
以下略 AAS



94: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/08/14(金) 23:15:33.91 ID:eY+H6i2KO
#

「結局、あの魔法は何だ」

宿のベッドに座りながら、魔王が訊く。私は少し得意気になって答えた。
以下略 AAS



95: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/08/14(金) 23:16:25.81 ID:eY+H6i2KO


「……あの男が親代わり、だと?」


以下略 AAS



96: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/08/14(金) 23:16:53.43 ID:eY+H6i2KO
第4話はここまで。設定などはまた後程。


97: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/08/15(土) 01:37:53.18 ID:qQqQnsJpO
なろうの方をアップしました。一部微妙に表現を変えています。

設定紹介

レー……
以下略 AAS



98:名無しNIPPER[sage]
2020/08/15(土) 09:26:57.48 ID:NpluXm0DO
乙乙


99: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/08/16(日) 16:37:16.03 ID:cAlXBzjlO



第5話

以下略 AAS



761Res/689.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice