高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「今日も、私とあなたとの時間を」
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58:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/10(日) 18:42:25.42 ID:WDIZ97tn0
加蓮「ただいまー」

「お、お邪魔しま〜す」
「……さっきまでイキイキしてたのはどこに行ったの。あ、……お邪魔します」

以下略 AAS



59:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/10(日) 18:42:55.33 ID:WDIZ97tn0
「こんにちは、藍子さん!」「お邪魔します」
「こんにちはっ。今日も一緒になりましたね♪」

その子は私の友だちで、同時に……


60:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/10(日) 18:43:25.59 ID:WDIZ97tn0
加蓮「いいんじゃないの? ……それで藍子のことをどうこう言う人がいたら、私とPさんがどうにかしてあげるから」

藍子「……、」チラ

藍子「うんっ」


61:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/10(日) 18:43:55.33 ID:WDIZ97tn0
その子は私の友だちで、同時に、私のことを応援してくれる子でもあるんです。
大人って感じの落ち着いた子と、しっかりものだけれど時々熱くなる子。
ときどき、このカフェでご一緒して、お話したり、お話を聞いたりして。
私の影響を受けて、お出かけしたり、写真を撮ったりするのにハマってくれているみたいですっ。

以下略 AAS



62:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/10(日) 18:44:25.67 ID:WDIZ97tn0
加蓮「……私のことはともかく、あの2人の……特にこっち。こんな冷静じゃないでしょ」

藍子「一応、私なりに忠実に書いているつもりですけれど……。だって今も、ほらっ。眼鏡をかけてきりっとした感じがなんだか大人っぽくて、落ち着いていて……今も、クールな女の子って感じに見えますよ?」

「」
以下略 AAS



63:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/10(日) 18:44:55.82 ID:WDIZ97tn0
お2人は違う席に座って、私は手を振って、それからまた加蓮ちゃんとお話します。

今度は、アクセサリーショップのそのまた近くにある、ジャンクフードのお店のことです。
加蓮ちゃんはポテトが大好きで、キャンペーンのことや期間限定のことも詳しくて、よく私に教えてくれるんです。
私も、ときどき加蓮ちゃんに付き合っているんですよ。
以下略 AAS



64:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/10(日) 18:45:25.69 ID:WDIZ97tn0
加蓮「って言いながら、あの日藍子は加蓮ちゃんを色んな場所に振り回したのでしたっと」

藍子「あ、それはっ……秘密にしておいてください!」

加蓮「えー、なにそれ。表ではゆるふわアイドルなんて言ってる藍子ちゃんは実は休日に病弱な子を振り回しまくる子だってみんなに教えてあげなきゃいけないでしょー」
以下略 AAS



65:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/10(日) 18:45:56.41 ID:WDIZ97tn0
ずっとお話していると、喉が乾いてきましたね。
ここのカフェの店員さんは、加蓮ちゃんのことをよく知ってくれていて――


66:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/10(日) 18:46:25.42 ID:WDIZ97tn0
加蓮「はい。そこ修正。私のことをじゃなくて、藍子と私のことを、でしょ?」

藍子「う……。自分のことを書いていると、つい。私と加蓮ちゃんのことを、っと……」


67:名無しNIPPER[sage saga]
2020/05/10(日) 18:46:59.20 ID:WDIZ97tn0
私と加蓮ちゃんのことを、よく知ってくれていて、コーヒーって言うだけで、今の気分にピッタリな種類や味のコーヒーを淹れてくださるんです♪
「常連の特権だね」
顔を少しだけ近付けた加蓮ちゃんが、くすりと笑います。私も同じように、ちょっぴり顔を近付けて。これで、秘密のお話をしている気分。
私たちは、コーヒーを淹れてくださった店員さんにお礼を言って、同時に、いただきます、って言いました。

以下略 AAS



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