もしもし、そこの加蓮さん。
1- 20
250:名無しNIPPER[saga]
2020/05/10(日) 19:37:49.21 ID:7gnP6kF90

 ◇ ◇ ◆

卯月と共にハケると、彼が待ち構えていました。

以下略 AAS



251:名無しNIPPER[saga]
2020/05/10(日) 19:45:32.85 ID:7gnP6kF90

 「……加蓮ちゃん」

泣き出しそうな卯月の呟き。
二人分の視線が加蓮の右足へと注がれました。
以下略 AAS



252:名無しNIPPER[saga]
2020/05/10(日) 19:51:45.84 ID:7gnP6kF90

 「……お。加蓮、」

ひとまずの出番を終えたみんなは一足先に控室へと戻っていました。
休憩に戻ってきた加蓮と卯月を見て、奈緒がすぐに椅子から立ち上がります。
以下略 AAS



253:名無しNIPPER[saga]
2020/05/10(日) 21:02:26.63 ID:7gnP6kF90

美嘉が叱ってくれて、
卯月が話してくれて、
プロデューサーが聞いてくれて。

以下略 AAS



254:名無しNIPPER[saga]
2020/05/10(日) 21:03:13.36 ID:7gnP6kF90



……。

以下略 AAS



255:名無しNIPPER[saga]
2020/05/10(日) 21:03:54.25 ID:7gnP6kF90



…………うん。

以下略 AAS



256:名無しNIPPER[saga]
2020/05/10(日) 21:04:46.21 ID:7gnP6kF90



ちょっと、深呼吸してみましょうか。

以下略 AAS



257:名無しNIPPER[saga]
2020/05/10(日) 21:05:31.00 ID:7gnP6kF90


 「…………ぁ、え?」


以下略 AAS



258:名無しNIPPER[sage]
2020/05/10(日) 21:14:36.01 ID:7gnP6kF90

人は誰しも、自分がただの端役なんじゃないか、
数居る演者の一人に過ぎないんじゃないかと、そう思えてならない時期があります。

貴女にも、少しは心当たりがあるとは思いますが。
以下略 AAS



259:名無しNIPPER[saga]
2020/05/10(日) 21:20:57.77 ID:7gnP6kF90

 「……買い被り過ぎ。私は、
  卯月や、奏や……みんなみたいな主人公なんかじゃ、ないよ」


以下略 AAS



260:名無しNIPPER[saga]
2020/05/10(日) 21:27:22.49 ID:7gnP6kF90


それきり、男とも女とも、子供とも大人ともつかない、
妙な声は聞こえなくなりました。

以下略 AAS



307Res/234.17 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice