【ミリマス】まつりのスタンドお披露目タイムなのです!【ジョジョパロ】
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114: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:43:01.49 ID:ArvRQigk0
まつり「くっ……!」

 既に糸は、出入り口だけでなく窓やカウンター正面のガラス張り……外にアクセス出来そうな場所を全て塞いでいた。


115: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:43:35.82 ID:ArvRQigk0
エミリー「ま、まつりさん……」

 エミリーには、『糸』が不気味に張られた異様な光景は見えない。

 しかし、強張ったまつりの表情を見て、エミリーも直感で理解した。
以下略 AAS



116: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:44:06.16 ID:ArvRQigk0
まつり「わんだほー」

 だが、この少女は!

 この物語の主人公『九条まつり』は!
以下略 AAS



117: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:44:54.94 ID:ArvRQigk0
まつり「逃げ道は全部塞がれたのです」

まつり「どうやらこの『何か』はどうあってもまつりたちを無事に店から出す気はないみたいなのです。万事休すってやつなのです」




118: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:45:23.50 ID:ArvRQigk0
 言葉とは裏腹に、まつりは至って冷静だった!

 それどころか、小首を傾げ、頬に人差し指を添える彼女特有の所作は、『余裕と不敵さ』さえ漂わせていた!



119: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:45:49.44 ID:ArvRQigk0
まつり「理想は素敵な王子様が白馬に乗って助けに来てくれること。でも今はちょっと期待できそうにないので……」

まつり「自分で、檻から出るのです!」


120: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:46:16.22 ID:ArvRQigk0
 そう言うやいなや、まつりはエミリーの手をとって駆け出した、が、

エミリー「ま、まつりさん!? どこへ行くんですか!?」

 エミリーが戸惑いの叫びをあげるのも無理はなかった。なぜならば、
以下略 AAS



121: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:46:50.55 ID:ArvRQigk0
 エミリーの忠告にも構わず、まつりは出入り口に殺到する客を避けながら、明後日の方向へひた走る。

 まつりがある種の確信とともに、一瞬だけ振り向くと、

まつり「……! わんだほー!」
以下略 AAS



122: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:47:22.29 ID:ArvRQigk0
 さらにスピードを上げたまつりに手を引かれるエミリーは、足が縺れそうになりながらも必死で走る。

 エミリーにとっては絶望しかない『行き止まり』に向かって!

エミリー「まつりさん! ――まつりさんってばッ!」
以下略 AAS



123: ◆nzxhv4bDzU[sage saga]
2020/03/07(土) 11:47:55.30 ID:ArvRQigk0
エミリー「何がですか!? 逃げる方向が違います!」

まつり「いいえ、こちらで合っているのです」

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以下略 AAS



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