渋谷凛「テレフォンパンチ」
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4: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2020/02/13(木) 01:32:09.32 ID:YwNItfWC0

「そういえば、何読んでたの?」

「これ? これは普通の情報誌だよ。この時期にありがちな……ほら、バレンタイン特集」

以下略 AAS



5: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2020/02/13(木) 01:33:23.07 ID:YwNItfWC0



いつかの景色を思い出し、頬が緩む。

以下略 AAS



6: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2020/02/13(木) 01:34:35.83 ID:YwNItfWC0

程なくして目的地に着いた私は、左手首を返して腕時計を見やる。

時刻は待ち合わせの十五分前を示していた。

以下略 AAS



7: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2020/02/13(木) 01:35:31.41 ID:YwNItfWC0

このような心持で臨む私たちだ。

いきなり誰それにはこれ、などとチョコレートの吟味を始めるわけもない。

以下略 AAS



8: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2020/02/13(木) 01:36:47.29 ID:YwNItfWC0

だからと言って楽しみ過ぎである、と言われてしまったらそれまでだが、そこはそれ。

大目に見てもらいたいものだ。

以下略 AAS



9: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2020/02/13(木) 01:38:15.58 ID:YwNItfWC0



本題を忘れチョコレートスイーツを食べ、思い出しては贈答用の品を購入し、と繰り返し、思いつく限りの渡す予定の分を購入し終えた私たちは、両手にショッパーを提げ、帰路を辿っていた。

以下略 AAS



10: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2020/02/13(木) 01:39:28.13 ID:YwNItfWC0

「ハート、いっぱいだな」

「まだまだこんなもんじゃないよ」

以下略 AAS



11: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2020/02/13(木) 01:39:55.65 ID:YwNItfWC0




 ノックアウト、できるだろうか。
以下略 AAS



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