【禁書安価】垣根「終わりの日と」エイワス「始まりの日」
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151
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◆ocnT.96ZZU
[saga]
2020/01/17(金) 18:01:10.26 ID:5ws07bs90
ステイル「そうだ……だが外すのが難解なものを、簡単に破壊できるなんて容易い現実はない。そこで癪だけど……彼の右手を、ね」
垣根「上条の…右手?」
神裂「あなたにまだそれは言ってませんでしたね。どうやら彼の右手は特殊で触れた異能の力を打ち消すようです」
以下略
AAS
152
:
◆ocnT.96ZZU
[saga]
2020/01/17(金) 18:09:06.58 ID:5ws07bs90
上条「二つ目の問題は何なんだ?」
神裂「……先日、あなたに電話をした時に言った言葉を…覚えていますか?」
以下略
AAS
153
:
◆ocnT.96ZZU
[saga]
2020/01/17(金) 18:24:43.04 ID:5ws07bs90
神裂「時間ですね……」
上条「いよいよか…」
以下略
AAS
154
:
◆ocnT.96ZZU
[saga]
2020/01/17(金) 18:36:49.67 ID:5ws07bs90
垣根と上条が外へ向かってる間のほんの数十秒間は熾烈を極めていた。
ステイル「魔女狩りの王!! イノケンティウス!!!」
以下略
AAS
155
:
◆ocnT.96ZZU
[saga]
2020/01/17(金) 18:39:44.31 ID:5ws07bs90
上条「ここから……渡れば逆側にいける!」
垣根「必要ねぇ…俺は空を飛べる。手に掴まれ!」
以下略
AAS
156
:
◆ocnT.96ZZU
[saga]
2020/01/17(金) 18:49:46.56 ID:5ws07bs90
神裂火織はステイルの裏で機会を伺っていた。
彼女にはステイルのような防御魔術はない。というのも、生まれながらの『聖人』である彼女は自分の肉体が『天然の守り』に値していたからだ。
以下略
AAS
157
:
◆ocnT.96ZZU
[saga]
2020/01/17(金) 19:16:38.14 ID:O+IthfcZ0
上条当麻は勢い良く走り出した。
身体中にガラスの破片が突き刺さっていたが、そんなことは関係がなかった。
以下略
AAS
158
:
◆ocnT.96ZZU
[saga]
2020/01/17(金) 19:20:49.21 ID:5ws07bs90
垣根帝督は世界に居なかった。
あるのは、ひたすらに真っ白な空間。これを世界と呼ぶにはあまりにも、すべてが無機質すぎる。
以下略
AAS
159
:
◆ocnT.96ZZU
[saga]
2020/01/17(金) 19:28:05.16 ID:5ws07bs90
その声は垣根にとって、あまりにも憎たらしい声だった。
その声の主らしき人物は、気が付くと──まるで一瞬だけ時間を止められてから表れたように──垣根の目の前に居た。
以下略
AAS
160
:
◆ocnT.96ZZU
[saga]
2020/01/17(金) 19:46:54.62 ID:5ws07bs90
垣根「空間が…真っ黒に」
エイワス「夜が好きなんだろう? 変えた意味はないが、君が気に入るかと思ってな」
以下略
AAS
161
:
◆ocnT.96ZZU
[saga]
2020/01/17(金) 20:09:18.45 ID:5ws07bs90
垣根「はっ……」
垣根帝督が覚醒した瞬間、上条の身体が宙を舞い、壁に叩きつけられていた状況だった。
以下略
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