17: ◆f1tFKtbZna.K[sage]
2020/01/26(日) 15:28:57.81 ID:zghl48SDO
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
結華「さくやーん」
咲耶「やぁ、私のお姫様が到着……おっと、王子様も連れてきたのかい?」
18: ◆f1tFKtbZna.K[sage]
2020/01/26(日) 15:38:29.33 ID:zghl48SDO
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
結華「で、退院祝いなんだってさ」
咲耶「なるほどね。霧子なら一人ずつ、だが必ずお祝いをするだろうな」
19: ◆f1tFKtbZna.K[sage]
2020/01/26(日) 15:45:50.02 ID:zghl48SDO
P「さて、待ち合わせはこの辺りだが……」
結華「きりりんはどこかな……」
恋鐘「お、あれは霧子たい!」
20: ◆f1tFKtbZna.K[sage]
2020/01/26(日) 15:58:10.28 ID:zghl48SDO
P「……もしかして退院……というよりは……」
智代子「や……いや!言わないで!」
―誰もがパニックに陥りかけていた時だった
21:名無しNIPPER[sage]
2020/01/26(日) 16:08:03.78 ID:zghl48SDO
続きはまた
22: ◆f1tFKtbZna.K[sage]
2020/02/02(日) 15:50:27.63 ID:0Y0/XaIDO
―やがて、少女の手は離れて
霧子「うん……大丈夫。私はもう…平気だから……」
咲耶「……霧子は強いな」
23: ◆f1tFKtbZna.K[sage]
2020/02/02(日) 15:59:37.14 ID:0Y0/XaIDO
(お……ちゃん……)
霧子(この声……まさか……力くん?!)
―か細い声ではあったが、間違いなくその少年から発せられる声
24:名無しNIPPER[sage]
2020/02/02(日) 16:14:20.48 ID:0Y0/XaIDO
―霧子は決心すると、ケーキの箱を開け、ポケットにあったプラスチックのフォークを出す
―そして、少年の元に近づくと
霧子「はい、力くん……約束のケーキだよ」
25: ◆f1tFKtbZna.K[sage]
2020/02/02(日) 16:57:21.59 ID:0Y0/XaIDO
―数日後
―事務所に線香の香りを残したまま、少女がやってきた
霧子「お、おはようございます……」
26:名無しNIPPER[sage]
2020/02/02(日) 18:03:54.18 ID:0Y0/XaIDO
―と、派手な足音を立ててやってきたのは
恋鐘「霧子ぉぉぉぉっ!!」ドドドドドド
ギュッ
27: ◆f1tFKtbZna.K[sage]
2020/02/02(日) 18:09:20.78 ID:0Y0/XaIDO
―と、そんな時だった
恋鐘「ん?」
咲耶「おや。珍しいね」
32Res/23.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20