高山紗代子「敗者復活のうた」
1- 20
202: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 15:25:57.13 ID:ZRhpxi3E0
紗代子「あ。はい! そうだプロデューサー、私ちょっと思ったんですけど」

P「なんだ?」

紗代子「千鶴さんがきのうやっていたステップなんですけど」
以下略 AAS



203: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 15:26:27.42 ID:ZRhpxi3E0

桃子「かくれんぼ?」

環「うん。劇場ってかくれるとこがたくさんあるから、きっと楽しいぞ〜」

以下略 AAS



204: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 15:26:55.10 ID:ZRhpxi3E0
桃子「あはははは。じゃあ次は、環が鬼だよ」

環「よーし。たまき、すぐ2人をみつけてやるぞ〜! いーち、にー……」

育「桃子ちゃん、桃子ちゃん」
以下略 AAS



205: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 15:27:24.71 ID:ZRhpxi3E0

桃子「二階と三階の間の階段? ここが面白そうなの?」

育「それがね。ほら、ここから下の方見えるでしょ? 階段はジグザグになってるんだけど、一階と二階の間の階段下には何もないでしょ?」

以下略 AAS



206: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 15:29:05.21 ID:ZRhpxi3E0
環「育も桃子もみーつけた! あ、ずるいぞ2人とも」

桃子「あー。環が来ちゃったか……え? なにがずるいの?」

環「機械の置いてある場所はもなしだってたまき、言ったぞ」
以下略 AAS



207: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 15:29:43.19 ID:ZRhpxi3E0

 事前に予定されているレッスン時間は1時間だったが、2時間半後に紗代子は戻ってきた。

紗代子「ごめんね! つ、つい夢中になっちゃって」

以下略 AAS



208: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 15:30:52.46 ID:ZRhpxi3E0
瑞希「確かに、そうかも知れません。あ、765プロが見えてきました」

高木社長「では、よろしく頼むよ。また何かあれば、すぐに知らせてくれ」

善澤「ああ。ま、あんまり期待するなよ」
以下略 AAS



209: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 15:33:08.94 ID:ZRhpxi3E0
善澤「ステージを離れると、また印象が違うね」

紗代子「あ、メガネをしてますから。普段は」

善澤「いやいや。そういう些細な点だけじゃないな。なんていうか……こういう言い方をしたら失礼かも知れないが、普通の女の子という雰囲気になるね」
以下略 AAS



210: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 15:33:36.57 ID:ZRhpxi3E0
紗代子「ずっと外国にいたと……」

善澤「ふうむ。これは、僕が言ってもいいことかちょっと迷うな」

紗代子「教えてください! この通りです!!」
以下略 AAS



211: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 15:36:41.30 ID:ZRhpxi3E0

瑞希「カフェなのに個室があるのですか……これは驚きました」

善澤「まあ職業柄、こういう場所も知っているというわけだ。人目を気にする話でも自由にできる場所が必要でね」

以下略 AAS



212: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 15:37:42.93 ID:ZRhpxi3E0
善澤「かつて……765プロにある男がプロデューサーとして入社してきた。彼はまだ若く、経験も未熟だったが、並々ならぬ熱意と才能を見出す目。そしてそれを育てる知識を持っていた」

紗代子「もしかして……」

善澤「アイドルの未熟さと、彼の未熟さ、両者が互いに磨き合い成長し合っていけば素晴らしいアイドルとプロデューサーが誕生する予感がすると、高木は目を細めていたものだ」
以下略 AAS



344Res/278.89 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice