128: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 13:37:31.91 ID:ZRhpxi3E0
のり子「え? ちょうど1分!?」
紗代子「うん。特訓通り。やった!」
琴葉「え? もしかして、狙ってちょうど1分にしてたの?」
129: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 13:38:59.22 ID:ZRhpxi3E0
高木社長「では第一回目の審査結果を発表しよう。勝ち抜けたのは、松田亜利沙君、篠宮可憐君、最上静香君、伊吹翼君、春日未来君、福田のり子君、周防桃子君、田中琴葉君、真壁瑞希君。そして最後は……」
全員が息を飲む。
高木社長「高山紗代子君。以上10名だ」
130: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 13:42:02.16 ID:ZRhpxi3E0
亜利沙「ありさ……まさか一回戦を勝ち抜けると思っていませんでしたから、次のパフォーマンスの準備をしていませんでした」
紗代子「大丈夫だよ」
亜利沙「え?」
131: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 13:43:17.51 ID:ZRhpxi3E0
琴葉「うん。わかってるわ。そういうの……今までは業界の常識みたいに思ってたけど、そう思っていたことが間違っている気がしてきた」
紗代子「え?」
桃子「桃子も……」
132: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 13:44:17.24 ID:ZRhpxi3E0
※訂正
>>131
×琴葉「可憐」
○琴葉「可憐ちゃん」
133: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 13:45:01.00 ID:ZRhpxi3E0
桃子「のり子さんのマイム、もっと手足を伸ばした方がいいって、桃子思うな」
のり子「え? こう?」
桃子「そうじゃなくて、指先を伸ばして……それじゃあ空手みたいだよ。あはは」
134: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 13:45:29.61 ID:ZRhpxi3E0
亜利沙「こ、ここで2回戦をやるんですか!?」
一同がやって来たのは、劇場の舞台の上だった。
135: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 13:46:16.95 ID:ZRhpxi3E0
可憐「こ、こんなに見られていると、緊張……してしまいます」
真美「ファイトだよ、しのみやん!」
高木社長「では2回戦は、可憐君から」
136: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 13:53:16.47 ID:ZRhpxi3E0
琴葉「バケツリレ〜♪ 水よこせ〜♪」
琴葉はヘビーメタルを歌い踊った。驚くエミリーに、琴葉はウインクをする。
ロコ「あの真面目なコトハが……これはサプライズです」
137: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 13:53:58.09 ID:ZRhpxi3E0
高木社長「次は亜利沙君だね」
亜利沙「は、ははは、はいっ! 松田亜利沙、太陽のジェラシーをやります」
春香「あ、私の曲?」
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