博士「どんな本が読みたいんだい?」ホムンクルス「恋愛……小説が読みたいです」
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9:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/01(日) 23:35:11.50 ID:H1GMKT+vO
「3698番」
「はい、博士」
「君の小説を読ませて貰った」

人工生命体はやりきったような顔をしている。
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/01(日) 23:37:29.77 ID:H1GMKT+vO
「はあ……」

自室で娘達の頭のおかしさに辟易としてると。

「どうかしましたか、博士?」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/01(日) 23:38:41.41 ID:H1GMKT+vO
「本当は君も不老不死にする予定だった」
「そうだったのですか?」
「だけど、やめたよ」

博士が過ごした時間は、幸せではなかった。
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/01(日) 23:39:51.22 ID:H1GMKT+vO
「私は博士に感謝しています」

感謝などして欲しくなかった。泣けてくる。

「博士は最後まで私の世話をしてくれました」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/01(日) 23:41:10.11 ID:H1GMKT+vO
「博士! 出来ました!」
「読もう」

9393番が書き上げた作品に目を通す。
いつもながら、酷い出来だ。だが、許そう。
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/01(日) 23:42:13.34 ID:H1GMKT+vO
「色々考えましたが、これが究極でした」
「たしかに究極だな」

究極の間違いだ。それは自分も同じだった。

以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/01(日) 23:44:09.11 ID:H1GMKT+vO
「博士……」
「なんだ?」
「怒ってますか?」
「いや、怒ってないさ」

以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/01(日) 23:45:40.86 ID:H1GMKT+vO
「博士……大丈夫ですか?」
「ああ、もう平気だ」

膝の上で脱糞された博士は正気を取り戻した。

以下略 AAS



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