121: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/12/09(月) 02:41:01.36 ID:PrUZMYEX0
提督「べ、別にそこまで急を要するものじゃなくないかい?」
叢雲「四の五の言わずにやるわよ。明日の仕事はいくつか私がやっておくからやるわよ」
提督「えぇ…」
122: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/12/09(月) 02:41:35.38 ID:PrUZMYEX0
提督「君達は寝なくても平気だけど僕らは寝ないと二三日は引きずられるんだよ…」
叢雲「いつもたっぷり寝てるんだからたまには頑張りなさいよ」
提督「えぇ…」
123: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/12/09(月) 02:44:41.62 ID:PrUZMYEX0
E2までしか終わってない!
基本的に艦娘の好意的な態度しか見ないのでそうでない艦娘を書きたいなって。
人選は個人的睨まれてみたい艦娘トップ2からです。
124:名無しNIPPER[sage]
2019/12/09(月) 06:04:51.43 ID:yaI3S5dFO
乙
125:名無しNIPPER[sage]
2019/12/09(月) 20:31:11.66 ID:KS3efmdLo
おつ
126: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/12/31(火) 23:34:29.98 ID:2t2tJjtO0
男「…」
扉を乱暴に叩く音で目が覚めた。
ベットに寝たまま手探りでスマホを手繰り寄せ時刻を確認する。
127: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/12/31(火) 23:35:11.03 ID:2t2tJjtO0
鎮守府の朝はどこも早い。
なんなら平日は灯りの消えない鎮守府だってある。
男「ここはいつもこの時間なのか?」
128: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/12/31(火) 23:36:17.26 ID:2t2tJjtO0
男「君の今後の予定を聞いてもいいか?」
叢雲「全員の起床を確認。今日の各自の予定を改めて通達、各自目を通したか確認。早番の娘達の航路や日程を確認送り出し。夜番の娘達の帰投確認、で報告受けてとりあえずは朝餉ね。司令官は、まあ起きないでしょうけど」
サラッと簡素に答えたがこれだけでもどれほど忙しいかわかる。
129: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/12/31(火) 23:36:48.60 ID:2t2tJjtO0
男「あって欲しいという思いだよ。きっと」
叢雲「…ま、だから私から何か言ったりはしないのだけれどね」
提督と叢雲。二人の間にある信頼は少し変わったもののようだ。
130: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/12/31(火) 23:37:32.86 ID:2t2tJjtO0
渡されたのは昨日叢雲も使っていたスマホだった。
叢雲「基本的に連絡機能だけが入ってるわ。それも鎮守府内だけの。そこら辺はアナタなら分かってるでしょ?」
男「そりゃな」
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