126: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/12/31(火) 23:34:29.98 ID:2t2tJjtO0
男「…」
扉を乱暴に叩く音で目が覚めた。
ベットに寝たまま手探りでスマホを手繰り寄せ時刻を確認する。
朝の6:18。
一体何の用だ?そもそも誰が扉を叩いているのか。
寝起きの機嫌の悪さを自覚しながらそれでも少し急ぎめで入口まで移動し扉を開ける。
男『はいはい、何の用ですか』ガチャ
叢雲「私よ、おはよ」
妙なアンテナが喋った。いや違う。
目線を少し下げるとそこには叢雲がいた。
男「叢雲?おはよう、どうしたんだ?こんな時間に」
叢雲「マルロクマルマル。艦隊総員起こしの時間よ。だからあなたも一応、ね」
ニヤリと笑う。うーんこの顔、さては嫌がらせの類だなこれ。
男「なるほどね。そりゃご親切にどーも」
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