ほむら「時の檻」
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19:名無しNIPPER[saga]
2019/10/06(日) 07:44:41.98 ID:GIr8roLOo
マミ「どこまで聞いていたか知らないけれど、あなたの見解を教えてちょうだい」

QB「まるで僕らがずっと君たちを監視しているみたいじゃないか」

杏子「事実そうだろうが、お前ら何匹いるんだよ」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[saga]
2019/10/06(日) 07:50:26.28 ID:GIr8roLOo
QB「鹿目まどかの夢物語を、かい?」

QB「そうだね、気になるところといえば、彼女はどうして、君たちにその事を伝えずして「皆が忘れてる」という確信に至ったか、だね」

杏子「どういう事だ?」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[saga]
2019/10/06(日) 07:53:33.55 ID:GIr8roLOo
QB「ただ、やっぱりそれについて事実に近い予測を立てるなら」

QB「「それ」は魔法少女であり、ワルプルギスの夜を君たちと共に超えた存在であり」

QB「鹿目まどかの心に奥深く根をはった人物だという事だ」
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[saga]
2019/10/06(日) 07:57:44.50 ID:GIr8roLOo
まどか(…本当に、誰も彼女のことを覚えていない)

まどか(それは分かってた、彼女の魔法が暴走を始めた時に、直感がした)

まどか(彼女と撮った数少ない写真にも、出席簿からも、この世界の全てから彼女のいた痕跡が消えている)
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[saga]
2019/10/06(日) 08:00:17.38 ID:GIr8roLOo
まどか「…」ガチャッ

杏子「ようまどか、食うかい?」

まどか「…うん、ありがとう」
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[saga]
2019/10/06(日) 08:03:59.78 ID:GIr8roLOo
まどか「…それで、何から聞きたいのかな」

杏子「…あんたが忘れたってやつについてだ」

まどか「…」
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[saga]
2019/10/06(日) 08:07:14.93 ID:GIr8roLOo
まどか「最初は、直感」

まどか「この人がこの世から居なくなってしまうんじゃないかっていう、直感」

まどか「そして、違和感」
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[saga]
2019/10/06(日) 08:13:35.70 ID:GIr8roLOo
まどか「證∫セ弱⊇繧?繧」

杏子「…は?」

まどか「證∫セ弱⊇繧?繧、證∫セ弱⊇繧?繧、證∫セ弱⊇繧?繧」
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[saga]
2019/10/06(日) 08:19:42.79 ID:GIr8roLOo
杏子「…」

まどか「…」

QB「…」
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[saga]
2019/10/06(日) 08:24:57.15 ID:GIr8roLOo
まどか「…それは…!」

QB「要は君は彼女たちを信用していなかったわけだ、もしかしたら君は自分一人が苦しんでいるという状況自体に陶酔していたのかもしれない」

まどか「そんなわけないでしょっ!!!」
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[saga]
2019/10/06(日) 08:30:31.62 ID:GIr8roLOo
QB「愚かで、無知かもしれない、けれど君たちは不可能を可能にしてきたじゃないか」

QB「君はその秘密を抱え込む期間が長かった、淀んだ澱が随分と心を蝕んでしまったようだ」

QB「秘密を打ち明けるのが遅かった、それはそうだね、でも」
以下略 AAS



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