30:名無しNIPPER[saga]
2019/10/06(日) 08:34:23.72 ID:GIr8roLOo
31:名無しNIPPER[saga]
2019/10/06(日) 08:37:12.71 ID:GIr8roLOo
ほむら「ここへ来て、どれくらい経ったのかしら」
QB「3ヶ月、もしくはもっと長いだろうね」
ほむら「…そう」
32:名無しNIPPER[saga]
2019/10/06(日) 08:40:16.52 ID:GIr8roLOo
QB「しかし話には聞いてみたけど興味深い空間だね」
QB「現実と隔絶された空間を、魔法少女1人の力で生み出してしまうなんて」
QB「これは興味深い事実だよ」
33:名無しNIPPER[saga]
2019/10/06(日) 08:43:34.53 ID:GIr8roLOo
ほむら「そうね、名前をつけるなら刻の牢獄と言ったところかしら」
QB「ちょっとマミ入ってるね、時の檻くらいが丁度いいんじゃないかい?」
ほむら「時の檻」
34:名無しNIPPER[saga]
2019/10/06(日) 08:46:00.67 ID:GIr8roLOo
ほむら「良かったのかしら」
QB「…?」
ほむら「成し遂げた今だからこそ思うけれど、私は、一人の人間の人生を捻じ曲げてしまったのではないかって、考えてしまうのよ」
35:名無しNIPPER[saga]
2019/10/06(日) 08:49:13.88 ID:GIr8roLOo
ほむら「本当にここは時間の流れがゆっくりで、静寂で、たくさんのことを考えてしまうわ」
QB「…そうだね」
ほむら「思えば色んな時間軸があった、けど、どんな時間軸でも決してぶれないものがあったわ」
36:名無しNIPPER[saga]
2019/10/06(日) 08:53:51.38 ID:GIr8roLOo
ほむら「…それで…それで…」
ほむら「…」
ほむら「嫌ね…鎖で縛られてるから拭くことも出来ないわ」
37:名無しNIPPER[saga]
2019/10/06(日) 09:01:49.25 ID:GIr8roLOo
38:名無しNIPPER[saga]
2019/10/06(日) 09:06:38.67 ID:GIr8roLOo
QB(だったら魔法少女の魔力で通り道を作ってまどかがそれを辿っていけばいい)
QB(世界を隔ててなおその存在を確信している鹿目まどかなら、きっとできるはずだ)
QB(…いいや、違う)
39:名無しNIPPER[saga]
2019/10/06(日) 09:10:15.76 ID:GIr8roLOo
ほむら「…」
QB「迎えが来たようだね」
ほむら「…当然よ、彼女達が失敗するはずないんだもの」
40:名無しNIPPER[saga]
2019/10/06(日) 09:12:15.54 ID:GIr8roLOo
ほむら「決まってるじゃない」
41Res/27.77 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20