892: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/14(月) 20:11:48.12 ID:raJY7OxV0
絵里「……じゃあ私が頭を撃ち抜かれても生きてるのは何故?記憶保存領域が壊れてるはずでしょ?」
鞠莉「あなたの死は私の死と同義だからよ、事実あなたの命はもう消えた。だけど私の命が残ってる」
鞠莉「私の胸に埋め込まれたソウルボックスが私の心臓の鼓動を検知しなくなったら自動的に機能を停止してあなたも死ぬわ」
893: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/14(月) 20:13:28.42 ID:raJY7OxV0
鞠莉「私を殺したらあなたも死ぬのよ、それでもいいの?」
絵里「いいわ、元々はない命だもの、もうどう使ったって後悔なんてないわよ」
鞠莉「……やっぱりあなたは私と同じね、その頑固な感じは私を見てるみたいだわ」
894: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/14(月) 20:15:13.33 ID:raJY7OxV0
絵里「……!その武器は…!」
鞠莉「ええ、あなたと同じ武器よ、スコーピオンEVO A1とPR-15、さいっこうにcoolな武器構成だと思うわ」
鞠莉「私も生きとし生ける東京を知ってる人間だからね、抵抗空しく殺される気はないわよ」
895: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/14(月) 20:18:24.21 ID:raJY7OxV0
絵里「はっ!」ダッ
絵里(発砲と同時に鞠莉に近づいた、願わくばこれで終わってほしいけどやっぱり鞠莉はスコーピオンのトリガーを引いた分すべての弾を回避してきて、跳躍の際に靴の裏がほんのり光ってるのを見て鞠莉も曜と同じで跳躍アシストを使ってるのを確認出来た)
鞠莉「あなたはこれを避けられるかしら?」
896: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/14(月) 20:23:16.50 ID:raJY7OxV0
タッタッタッタッ
897: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/14(月) 20:25:47.94 ID:raJY7OxV0
鞠莉「受け止められるのは想定済み、この場合希みたいに反撃するためのコラテラルダメージを受けるのがいいのよね、私は希の動きを何十回と見てきたからこれには自信があるの」
898: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/14(月) 20:28:47.53 ID:raJY7OxV0
絵里「今度こそ行くわっ!」タッ
鞠莉「ええかかってきなさい!!」
899: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/14(月) 20:30:31.18 ID:raJY7OxV0
鞠莉「そんなことより…早く決着をつけましょうか…長期戦にでもなったら私が負けちゃうからね!」ダッ
900: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/14(月) 20:31:57.94 ID:raJY7OxV0
絵里「…!!」
901: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/14(月) 20:34:20.55 ID:raJY7OxV0
絵里(私と鞠莉の決定的な違いで私は勝負にいかなきゃいけないみたいだ)
絵里(確かに私は鞠莉で、鞠莉は私。そこは素直に認めよう)
902: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/14(月) 20:38:32.74 ID:raJY7OxV0
鞠莉「がっ…けはっ…!うっぷっ……」
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