絵里「例え偽物だとしても」
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898: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/14(月) 20:28:47.53 ID:raJY7OxV0


絵里「今度こそ行くわっ!」タッ

鞠莉「ええかかってきなさい!!」


絵里(そうして回避すれば自然と痛みは消えていく、そうなればたちまち起こる近接戦闘は今まで戦ったどの相手よりもハイレベルなものだった)

絵里(右ストレートを繰り出せば体を捻って避けられすぐに反撃の後ろ回し蹴りが飛んでくる、それを少し姿勢を低くして回避し私も負けじと振り返り鞠莉の顎にアッパーカットを入れる、けどそれも体を少し反って回避され、それはもう回避をしたら反撃をして、反撃されたら回避をするの繰り返しだった)


絵里「はぁ…はぁ…本当に人間なの…?」

鞠莉「ん、んん……私はあなただからね…」


絵里(一進一退の攻防を続けて汗も出始め息も切れ始める、しかしアンドロイドの体力についていける鞠莉という人間は一体何者なんだ、どれだけすごい人間なんだと不思議になってくる)



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