絵里「例え偽物だとしても」
1- 20
738: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 19:06:22.27 ID:hEQnKdja0
梨子「じゃあ————」


梨子「——私は先に行かせてもらいますね!」

以下略 AAS



739: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 19:07:56.01 ID:hEQnKdja0
果林「せいっ!」

歩夢「よっと、まだあのぶどう色の髪した人の方が鋭い近接攻撃持ってたよ!」

果林「生憎私は近接戦闘を得意としていないのよっ!」
以下略 AAS



740: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 19:09:04.22 ID:hEQnKdja0
果林(梨子は狂ったところがよく目立つけど、案外優しいところもある。それは戦いの中で仲間を心配出来る思いやりがあったり、アンドロイドに親を殺された故に仲間を失うことの恐怖からカバーは必ずする必死さがある)

果林(対アンドロイド特殊部隊に入ってからは曜に優しくされたり曜に誕生日プレゼントを貰ったり曜にお手製の武器を授かったり曜に命を助けてもらったりでそれ以来ずっと曜にゾッコンだけど、そんなところから梨子との関わりが増えたりして曜も分かってるんじゃないのかしら)


以下略 AAS



741: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 19:11:36.34 ID:hEQnKdja0
歩夢「っ!」

梨子「くっ…!」

果林(横からやってきた梨子は歩夢の腕を掴もうとしたけど、歩夢は掴まれそうになった腕を素早く曲げ肘を前に突き出し梨子の手を弾いて攻撃にまで転じて見せた。その驚くべき対応力はやはり能力値の高いアンドロイドならではの行動よね)
以下略 AAS



742: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 19:13:10.81 ID:hEQnKdja0
歩夢「かはっ…!?」


梨子「これで終わりッ!」

以下略 AAS



743: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 19:13:58.48 ID:hEQnKdja0
梨子「……終わった」ホッ

果林「…終わったわね」

果林(緊張感と謎に包まれた戦いにようやく終止符が打てたことをキッカケに梨子はその場にへたり込んだ、だから私はそっと梨子の傍に行き、梨子の隣に座った)
以下略 AAS



744: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 19:14:39.35 ID:hEQnKdja0
果林「…今日くらいは私が奢ってあげるわよ」

梨子「どうしたんですか?急に優しくなって気持ち悪いですよ?」

果林「えぇ酷い、私はいつも優しいわよ?」フフンッ
以下略 AAS



745: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 19:16:53.55 ID:hEQnKdja0
果林「…絵里の下につくつもりはないの?」

梨子「あの金髪美人はアンドロイドですよ?私がアンドロイドと共同戦線すると思いますか?」

果林「……まぁ、それが出来るんだったら今頃梨子はこんなとち狂った部隊になんか入ってないわよね」
以下略 AAS



746: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 19:18:57.92 ID:hEQnKdja0
梨子「…もう、何が何だか分からなくなってきました」

果林「どうしたの?急に」

梨子「曜ちゃんがアンドロイドと仲良くやってるのを見てると、きっと私のお母さんとお父さんと……後私の犬を殺したアンドロイドが悪かっただけなんだろうなって思うんです。私はアンドロイドの事が今でも憎いけど……盲目的じゃない」
以下略 AAS



747: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 19:20:41.16 ID:hEQnKdja0
梨子「ぅ…うあああああああぁああぁ……!」


ポロポロ…

以下略 AAS



748: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 19:21:33.53 ID:hEQnKdja0


果林「……本当、東京って騒がしいわね」


以下略 AAS



969Res/859.16 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice