絵里「例え偽物だとしても」
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747: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 19:20:41.16 ID:hEQnKdja0
梨子「ぅ…うあああああああぁああぁ……!」


ポロポロ…


果林「………」ギュッ

果林(梨子は答えを出すことなく、私の服に顔を埋めて泣き出した)

果林(今、梨子の心の中ではアンドロイドを肯定したい気持ちと否定したい気持ちの両方が存在している、だからこそ梨子の心はぐちゃぐちゃなのだ)

果林「……鞠莉?聞こえる?」

鞠莉『ええ、聞こえるわよ』

果林「とりあえず不死身のアンドロイドはEMPグレネードで無力化したわ、これからどうすればいい?」

鞠莉『そいつは放置してもらって結構よ、それよりも今は向かってほしいところがあるの』

果林「向かってほしいところ?」


鞠莉『ええ、それは————』


果林「…分かったわ。その代わりこの戦いが終わったら私も梨子も休暇を貰うとするわ」

鞠莉『…そう、分かったわ。じゃあラストワーキングを頑張ってちょうだい』

果林「了解、それじゃあね」

ブツッ



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