絵里「例え偽物だとしても」
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135: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 22:43:30.90 ID:Sjljkzyd0
絵里(暗い話をしながら夜の街を駆ける私たちに街灯の淡い光は眩さを描いてた、曜の家は住宅街にある一軒家らしくて真っ暗な夜道の闇に紛れ着々と曜の家との距離を縮めていった)

絵里(私は毎時賑わう大都会のマンションに住んでたからよく分からなかったんだけど、こういう住宅街っていうのは夜中だと私たちを照らしてくれる光があまりなく視界があまりよくなかった)

絵里(…それ故か、いや関係無いかしら。次の瞬間には闇に映るたった一つの光が状況を変えた)
以下略 AAS



136: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 22:44:58.79 ID:Sjljkzyd0
善子「めんどくさいわね、どうする?」

絵里「どうしましょう…か、難しい選択ね」

絵里(相手がスナイパーじゃ容易に顔を出すことが出来なくて視界も悪いし無防備に前へ出れるはずもなく中々動ける状態じゃなかった、これはゲームじゃない、死んでも復活しないし銃弾を受けてもすぐに回復なんかできない)
以下略 AAS



137: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 22:48:38.78 ID:Sjljkzyd0


「悪く思わんといてねっ!」


以下略 AAS



138: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 22:50:05.76 ID:Sjljkzyd0


善子「絵里!もうなんでもいいからとにかく避けて!避けなさいよっ!」


以下略 AAS



139: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 22:51:33.84 ID:Sjljkzyd0


絵里「まだ終わってないッ!」


以下略 AAS



140: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 22:53:55.60 ID:Sjljkzyd0
絵里「…くっ!」

絵里(そして私は吹き飛ばされたかのように背中から地面へと不時着する)

善子「絵里、大丈夫?」
以下略 AAS



141: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 22:55:16.79 ID:Sjljkzyd0
善子「何なのあいつ…」

絵里「果南以上に攻撃的なやつね…」

絵里(黒色のショットガンを二丁下げてマネキンのような顔をした真っ黒の仮面をかぶって私たちを見てた、相手の周りに出来た無残な穴を見ると寒気がする)
以下略 AAS



142: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 22:56:20.34 ID:Sjljkzyd0
「ふふふっ仲がいいんやね」

善子「っ…仮面をしてるのは何故?」

「生きとし生ける者、顔は大事なんやで?戦うモノとして顔を相手に教えて戦うなんて意識が低いもいいところ、日常で狙われたらどうするん?」
以下略 AAS



143: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 22:57:51.61 ID:Sjljkzyd0
絵里「…あなたアンドロイド?」

「…どっちだと思う?」

絵里「……アンドロイドかしら」
以下略 AAS



144: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 23:00:08.43 ID:Sjljkzyd0
絵里「…!おっと」

絵里(そして次に襲ってきたのはどこからか飛んできたスナイパーの弾、銃声は爆風とかも相まってほとんどしなかったけど何故か回避出来た…いや、そもそも私は避けたのかしら?)

絵里(ともかく、この時点で敵は二人いることになる。ショットガンの相手は紺色の武装はしてたけどスナイパーは持ってなかった、つまりどこかに二人目がいる)
以下略 AAS



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