北条加蓮「藍子と」高森藍子「向かい目線のカフェで」
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14:名無しNIPPER[sage saga]
2019/09/23(月) 20:02:03.35 ID:1ie/rsgT0
藍子「加蓮ちゃんなら、無理しすぎて倒れるようなことはもうないと思うけれど、精神的に余裕がなさそうに見える――って、Pさんは言っていましたね」

加蓮「……ほー。また随分と詳しいのね。それもさっきの催眠もどきで喋らせたの?」

藍子「へっ?」
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage saga]
2019/09/23(月) 20:02:32.61 ID:1ie/rsgT0
加蓮「現実の催眠ってそういうものじゃないの?」

藍子「え? そうなんですか……?」

加蓮「いや私も詳しくは知らないけど。なんか心を落ち着かせたり、あと……身体の力を抜かせるんだっけ。立ち上がれなくしたり。一応不眠対策っていうのもあったような……」
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage saga]
2019/09/23(月) 20:03:03.61 ID:1ie/rsgT0
加蓮「そっかー……。不安にさせちゃってたんだね。Pさんのこと。お母さんにもかな……」

藍子「……あ、でもPさん、加蓮ちゃんのことを、応援もしていたみたいです」

加蓮「応援?」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[sage saga]
2019/09/23(月) 20:03:33.25 ID:1ie/rsgT0
加蓮「さっきの言葉は、Pさんの口から直接聞きたかったなー?」

藍子「ふふ。ごめんなさい。今、私はPさんの代理役らしいのでっ」

加蓮「代理」
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[sage saga]
2019/09/23(月) 20:04:02.96 ID:1ie/rsgT0
加蓮「……ハーブティー、ちょっと残っちゃってるね」

加蓮「んー……うん。一気に飲んじゃお!」ゴクッ

藍子「ああっ、なんだかもったいない――ううん。今は、一気に飲み干してしまいましょうかっ」
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[sage saga]
2019/09/23(月) 20:05:04.09 ID:1ie/rsgT0
藍子「もうっ。久しぶりにカフェに一緒に来たのに。誰のことを頭に思い浮かべていたんですか〜」

加蓮「誰って――」

藍子「じと〜」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[sage saga]
2019/09/23(月) 20:05:33.07 ID:1ie/rsgT0
藍子「?? ……あっ」

藍子「加蓮ちゃんっ。え〜っと……。そ、それで何がごまかせると思っているの? ……ですか?」

加蓮「は? ……え、もしかしてそれってさっきの私の真似?」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[sage saga]
2019/09/23(月) 20:06:04.08 ID:1ie/rsgT0
藍子「店員さんに、お願いしちゃいましょう」

加蓮「お願い?」

藍子「いつもより、ちょっぴり甘い物を希望です、って♪」
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[sage saga]
2019/09/23(月) 20:06:35.70 ID:1ie/rsgT0
加蓮「あ、店員さーん。ホットケーキ2つ分お願いー。ちょっと甘いの希望だって。藍子が」

藍子「あはははっ……! いたた、お腹痛いっ……」

藍子「あっ、違いますよ〜、店員さん。加蓮ちゃんが、甘いホットケーキを希望だそうです」
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[sage saga]
2019/09/23(月) 20:07:03.56 ID:1ie/rsgT0
加蓮「……ねぇ、店員さん。いきなり味変えろって言われても難しいし、っていうかムカつくよねー? 店員さんも店長さんも味に自信を持って出してる筈なんだし? だからいつもの味でいいよ」

藍子「確かに、味にワガママを言ってしまうのは、お客さんとして失礼かもしれませんけれど……。ほら、店員さんっ。加蓮ちゃんの顔を見てください。甘いものが食べたい! って、書いてありますよね?」

加蓮「それ分かるの藍子だけだし、っていうかそれだって押しつけでしかないしっ」
以下略 AAS



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