61: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/09/16(月) 06:41:09.36 ID:Aam2sbDE0
ーーー夕方ーーー
男「…思ったよりも時間がかかったな」スタスタ
女盗賊「ウチらが着いた時にはあの犬達、大分散らばっていたからね」スタスタ
62: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/09/16(月) 06:43:58.87 ID:Aam2sbDE0
ーーー薬屋ーーー
男「──殺された、だと?」
薬屋「うむ……」
63: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/09/16(月) 06:45:25.12 ID:Aam2sbDE0
男「……薬屋」
男「止まった心臓を動かす薬と、増血剤。それらを使ってこいつの意識を戻してくれ」
64: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/09/16(月) 06:46:35.97 ID:Aam2sbDE0
薬屋「その子を拾ってきたと言った時は心底驚いた。何を始めるつもりなのか、とね」
薬屋「昔…亡くなった我が子の代わりにするつもりなんじゃないかとも思ったよ」
65: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/09/16(月) 06:49:21.38 ID:Aam2sbDE0
ーーーーーーー
男「……」テクテク
女盗賊「……」テクテク
66: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/09/16(月) 06:50:16.61 ID:Aam2sbDE0
undefined
67: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/09/16(月) 06:51:37.17 ID:V28ywRoqO
男「………」
男「……お前も、同じことを言うのか……」
68: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/09/16(月) 06:54:20.92 ID:Aam2sbDE0
>>66が投稿できてないため、2レスに分けて投稿します。
女盗賊「物心ついた時には知らない誰かの元に預けられてた。…その人がウチの育ての親でもあり、師でもある」
69: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/09/16(月) 06:55:58.80 ID:Aam2sbDE0
女盗賊「………」
女盗賊「……悪い知らせを聞いちまったもんでさ」
70: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/09/16(月) 06:58:33.14 ID:Aam2sbDE0
ーーー宿屋ーーー
少女「……」スゥスゥ
男「………」
71: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/09/16(月) 07:02:03.92 ID:Aam2sbDE0
少女「にゅ……」
少女「……おにぃ……?」
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