【安価】安価ファンタジー冒険者で地の文多めのマジメなやつ
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108: ◆a0UdM47R7d2e[saga]
2019/09/07(土) 22:54:24.13 ID:rjqTezbP0
「ほー、慣れたもんじゃねぇか」


感心したような声が頭上から降る。
腕を組んだヴォルフはミアの手際をじっくり確認していたようだ。
以下略 AAS



109: ◆a0UdM47R7d2e[saga]
2019/09/07(土) 22:59:57.89 ID:rjqTezbP0
人心地ついたミアだったが、少しすればどうしたものかと思考が回り始めた。

この場で村落跡を監視して一刻。
短くはない時間だ。
それまでをただ休むばかりで良いのだろうか。
以下略 AAS



110:名無しNIPPER[sage]
2019/09/07(土) 23:00:40.23 ID:fM7k6quE0
1


111:名無しNIPPER[sage]
2019/09/07(土) 23:01:22.37 ID:1r+Dp/PDO
3


112: ◆a0UdM47R7d2e[saga]
2019/09/07(土) 23:09:44.73 ID:rjqTezbP0
いや、とミアは思い直した。

余計な事はするべきではない。
指示に従って大人しく息を整えようと、ミアは自身の膝を抱え込む。
心を落ち着かせるように目を閉じて深く呼吸した。
以下略 AAS



113: ◆a0UdM47R7d2e[saga]
2019/09/07(土) 23:22:29.83 ID:rjqTezbP0
山中、往路の最後をヴォルフに先導されミアは進む。

視界に移る村落跡は徐々に大きくなっていく。
屋外で行動している子供ほどの何かも捉えられるようになった。
ゴブリンだと、ミアも確信を抱く。
以下略 AAS



114: ◆a0UdM47R7d2e[saga]
2019/09/07(土) 23:42:29.95 ID:rjqTezbP0
そうして、やがて村落跡の至近に達する。

既に山は抜けた。
村と山の合間にある平地、その草むらに隠れ進んできたがここが接近の限界だった。
あと数歩も踏み出せば身を隠せるだけの高い草は無くなっている。
以下略 AAS



115: ◆a0UdM47R7d2e[saga]
2019/09/07(土) 23:55:54.88 ID:rjqTezbP0
「よし……いくぞ」


言葉と共に縮こまっていた巨体が立ち上がる。
そのまま大股で数歩進めば、ヴォルフはもう村からもハッキリと見て取れただろう。
以下略 AAS



116: ◆a0UdM47R7d2e[saga]
2019/09/08(日) 00:04:16.58 ID:JTH6wsVb0
音の波が去って数瞬。
反動のように静寂が広がる中に返答が返る。

金属同士を擦り合わせるような不快な音色。
それが十ほども重なって村から響く。
以下略 AAS



117: ◆a0UdM47R7d2e[saga]
2019/09/08(日) 00:08:14.91 ID:JTH6wsVb0
今日はこの辺で


118:名無しNIPPER[sage]
2019/09/08(日) 00:09:43.42 ID:Jaxckb3ro
おつでした


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