1:名無しNIPPER
2019/08/22(木) 21:24:20.73 ID:gwyzlYyC0
需要あれば続けます。
私は今日掃除当番だった。
面倒だけど仕方ない。
さっさと終わらせて楽しい部活に行かなきゃ。
最近私は楽しい。
不思議なことは中々見つからないけどみくるちゃんや有希、古泉君と・・・一応キョンもいるSOS団が楽しい。
だから掃除を終えた私は速やかに部室に走った。
扉を開けるとほらすぐそこには
「いやーー遅れちゃったわーー!岡部の奴が掃除は隅々まで綺麗にしろって・・・・・・」
「・・・・・・・・・ちっ!」
「・・・・・・・・・けっ!」
互いに睨み合いながら今にも殴り掛からん雰囲気のキョンと古泉君がいた。
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2:名無しNIPPER
2019/08/22(木) 21:26:31.43 ID:gwyzlYyC0
「ちょっ・・・ちょっとあんた達何してるのよ!」
流石に私は焦った。
決して仲が悪いわけではないキョンと古泉君が一触即発状態なのだ。
3:名無しNIPPER
2019/08/22(木) 21:27:21.94 ID:gwyzlYyC0
「どうしたのよ、みくるちゃん、キョンと古泉君があんな険悪になるなんて・・・」
私は小声でみくるちゃんに聞いた。
この狭い部室なら小声でもキョン達には聞こえる気がするがそれでも一応小声で聞いた。
4:名無しNIPPER
2019/08/22(木) 21:29:08.93 ID:gwyzlYyC0
しかし、いつもと違って汗がダラダラと出ている。
ポタポタと汗が本に落ちているのがここからでもわかる。
あの汗は決して暑いからだけではない。
5:名無しNIPPER
2019/08/22(木) 21:29:50.62 ID:gwyzlYyC0
「有希・・・どうしてこうなったのか知ってる?」
その言葉を聞いた有希がこくりと頭を動かす。
「何があったの?」
6:名無しNIPPER
2019/08/22(木) 21:33:51.18 ID:gwyzlYyC0
「何なのよ、それ?」
「彼と古泉一樹はボードゲームをしていた。その途中で女性の髪の話を始めた。彼はポニーテールが好きなためそれを力説していた。それを古泉一樹がうんざりしたのか否定した。それがこの状況の始まり」
想像以上のくだらなさに私はどうリアクションしていいのかわからなかった。
7:名無しNIPPER
2019/08/22(木) 21:34:51.55 ID:gwyzlYyC0
「うそんくさいとは心外ですねぇ・・・あぁ、それはもしかして僕の顔が良いことへの嫉妬の裏返しですか?困りましたねぇ、イケメンじゃない方の嫉妬は見苦しい」
やれやれと言った顔で古泉君がため息をつく。
8:名無しNIPPER
2019/08/22(木) 21:35:23.07 ID:gwyzlYyC0
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・沈黙が重かった。
1分近く誰も何も言葉を発さなかった。
9:名無しNIPPER
2019/08/22(木) 21:36:03.02 ID:gwyzlYyC0
流石に私は切れた。
いい加減このくだらなすぎる話にケリをつけたかった。
10:名無しNIPPER[sage]
2019/08/23(金) 20:11:27.93 ID:lFQ/gmtAO
期待
11:名無しNIPPER
2019/08/27(火) 22:41:21.14 ID:NmTLdxTQ0
どうしてこんな日に限って6時間目体育で男子だけ先に帰っちゃうのよ!
岡部の奴何も連絡事項がないから着替えたら帰れとか馬鹿じゃないの!
私は猛然とSOS団部室に走った。
12:名無しNIPPER
2019/08/27(火) 23:00:44.66 ID:Ri2YbFw+0
メール欄にsagaで規制されんで
13:名無しNIPPER[sage]
2019/08/29(木) 18:49:59.53 ID:2OyzHqKbo
ハルヒss久しぶりだなー
続き期待
14:名無しNIPPER[sage]
2019/08/31(土) 03:48:52.89 ID:ZhL6dnWg0
う"さ"んくさいな
15:名無しNIPPER[saga]
2019/09/04(水) 00:29:13.50 ID:0JQ22vuO0
お互いの鼻からは血が垂れ顔は腫れてきているのに殴る手を止めようとはしない。
「ちょっ!やめ!やめなさーーーい!」
流石にこれはすぐに止めた。
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