254:名無しNIPPER[saga]
2019/07/04(木) 02:09:00.04 ID:oG4bz9rJo
千歌ちゃんのくせに頭良さそうな話し方しやがって
255:名無しNIPPER[saga]
2019/07/04(木) 20:06:11.46 ID:jKKfMeypO
千歌「・・・・・・ない、ってことなんだよね。もしあったら話してるはずだもんね」
256:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/04(木) 20:13:38.00 ID:jKKfMeypO
千歌「美渡ねぇが違和感を持ったことがないってことは、結局、その《キズ》は《文字》なんかじゃなかったってことでしょ?」
千歌「もし、元から《文字》みたいな形だったとしたら流石に気付くはずだし。ってことは、本当に偶然、そんな形に見える《キズ》が付いてたってことの証明になるよね?」
257:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/04(木) 20:14:44.26 ID:jKKfMeypO
千歌「さて、と。……じゃあそろそろ帰ってご飯食べよっか?」
梨子「……え。ど、どうして……?」
258:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/04(木) 20:15:40.36 ID:jKKfMeypO
梨子「そ、そう……?」
千歌「そう!姉妹の争いっていうのはね、もうやるかやられるかなんだよ!」
259:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/04(木) 20:16:23.99 ID:jKKfMeypO
千歌「梨子ちゃん。なんか納得いかなさそうだね?」
梨子「……そりゃあ、ね。少なくとも、私はそんな経験したことないし……」
260:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/04(木) 20:17:37.66 ID:jKKfMeypO
千歌「あ、ごめんごめん!気を悪くさせるつもりじゃなくって、えっと、梨子ちゃんがおかしいとか、そういうことが言いたいんじゃなんだよ」
千歌「ただ、たまに自分でも何でそんなに焦ってるのかわからないけど、何かがどうしようもなく気になっちゃうときってあるよね」
千歌「梨子ちゃんもね、今そういう風になっちゃってるんじゃないかな?」
261:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/04(木) 20:18:53.22 ID:jKKfMeypO
梨子「……千歌ちゃん。残念だけど、まだ私はご飯を食べに帰るつもりはないよ」
千歌「どうして?……もうなんにも残ってないでしょ?」
262:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/04(木) 20:19:52.56 ID:jKKfMeypO
梨子「ところで。……この言葉は時に、誤解を生むこともあると思うの」
梨子「そう……今の千歌ちゃんと同じようにね!」
263:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/04(木) 20:20:44.49 ID:jKKfMeypO
千歌「そんなのなかった。だって、事実が事実としてある以上、たとえ不自然であっても理由がないことはあり得るから。……そんなところかな?」
梨子「……確かに理由のない不自然はあり得ると思う。偶然という言葉で説明はつくからね」
264:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/04(木) 20:21:53.86 ID:jKKfMeypO
千歌「・・・!どっちでもないって……。何を言ってるのか、わかってるの?」
梨子「ええ。……モチロン、わかってるよ。つまり……」
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