264:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/04(木) 20:21:53.86 ID:jKKfMeypO
千歌「・・・!どっちでもないって……。何を言ってるのか、わかってるの?」
梨子「ええ。……モチロン、わかってるよ。つまり……」
梨子「つまり、”首輪は入れ替わっていたし、その理由もあった。だけど、それは不自然な入れ替わりだった”!」
梨子「私はそう考える!」
千歌「・・・・・・。・・・本気でそんな風に考えるつもり?」
千歌「そんなの、ありえないよ。……だって、そんなの……」
梨子「……そんなのは。矛盾、してるから?」
千歌「・・・。……そうだよ。……そんなの、ヘンだよ」
千歌「だって、不自然かどうか……。そのどっちかしかないのに、そのどっちでもないだなんて」
梨子「……だったら、その『どっちかしかない』という前提こそ間違っていた。それこそ、私が陥っていた間違いだった」
梨子「そう考えてもいいよね」
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