キョン「ぐえっ! な、何しやがる!?」ハルヒ「キョンの喉仏、捕まえた!」
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6
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/06/26(水) 21:11:51.13 ID:F2H4nCm2O
「まったく……」
とにかく、疲れた。
それに、酷く喉が渇いた。
だからひとまず、コーヒーをひとくち飲むと。
以下略
AAS
7
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/06/26(水) 21:13:46.33 ID:F2H4nCm2O
「……俺はお前が、時々わからなくなるよ」
まさか、この為に一緒に下校していたとは。
そろそろ付き合いの長い俺でさえ、予想もしなかったことに、少しばかりショックを覚えた。
そうして落ち込んで、ふと気づく。
以下略
AAS
8
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/06/26(水) 21:15:10.50 ID:F2H4nCm2O
「雨、やまないな」
「そうね」
それからしばらくの間、喉仏と鎖骨を触り合い、ぼんやり降りしきる雨を眺めていると。
以下略
AAS
9
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/06/26(水) 21:16:49.27 ID:F2H4nCm2O
「なあ、ハルヒ」
「なによ」
とにかく気を逸らそうと思って、口を開いてみたけれど、気の利いた話題が思い浮かばず、なんと言ったらいいものか、悩んでいると。
以下略
AAS
10
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/06/26(水) 21:20:18.61 ID:F2H4nCm2O
「そろそろ、帰るか」
「あ、待って。今、飲んじゃうから」
促すと、ハルヒはココアをガブ飲みした。
それに釣られるように、コーヒーを飲み干す。
以下略
AAS
11
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/06/26(水) 21:22:28.60 ID:F2H4nCm2O
「それじゃあ、ためしに押してみるわね」
「やめろって! 洒落にならないだろうが!」
「あっ! こらキョン! 暴れんな!」
速攻で喉仏を押しにきたハルヒの攻撃を回避。
以下略
AAS
12
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/06/26(水) 21:24:05.73 ID:F2H4nCm2O
「それなら、こっちにも考えがあるわ!」
威勢が良いが、所詮は女だ。
単純な力比べならば負ける気はしない。
そんな俺の自信は、あっさりと覆された。
以下略
AAS
13
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/06/26(水) 21:26:02.70 ID:F2H4nCm2O
「隙あり!」
「なっ!?」
それは、一瞬の出来事だった。
ハルヒの放尿に動転した俺の隙をついて。
以下略
AAS
14
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/06/26(水) 21:28:23.67 ID:F2H4nCm2O
「鎖骨がガラ空きだぞ」
「んあっ!?」
「ここが弱いんだったな」
瞳をキラキラ輝かせて、俺の脱糞を心待ちにしていたハルヒの鎖骨に指先が触れる。
以下略
AAS
15
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/06/26(水) 21:31:21.52 ID:F2H4nCm2O
「フハハハハハハハハハハハハハッ!!!!」
その高らかな肛笑は、まるで魔王のようで。
その肩書きは、ハルヒに相応しいと思えた。
すると、なんだか居ても立っても居られずに。
以下略
AAS
16
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/06/26(水) 21:34:14.79 ID:F2H4nCm2O
「今度こそ、帰るか」
「……そうね」
時間が止まればいいのにと、ハルヒは確かにそう口にしたが、それは実現しなかった。
その理由を鑑みるに、ハルヒ自身、そんなことは不可能であるとわかっているのであろう。
以下略
AAS
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