真美「ベランダ一歩、お隣さん」
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107: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:17:52.38 ID:5Y2de4vS0


なんで兄ちゃん、そんなこと言うの?


以下略 AAS



108: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:18:43.03 ID:5Y2de4vS0

涙がとまんない。

鼻もぐすぐすいう。

以下略 AAS



109: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:20:10.10 ID:5Y2de4vS0

「何もそんな長期間休養しろってんじゃない。一か月でも、一週間でも、一日でも。ちょっと休んで、本当にやりたい形を探してごらん」


真美の身体を少し離してから、目を見て兄ちゃんが微笑んだ。
以下略 AAS



110: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:20:52.36 ID:5Y2de4vS0

「真美、ずっと不安だったんだ」


兄ちゃんに涙を拭いてもらいながら、観念した真美ははくじょーした。
以下略 AAS



111: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:21:22.33 ID:5Y2de4vS0

ちょっと迷ったような顔をする兄ちゃん。


「あー……真美の取り柄は、元気とやる気だけじゃないよ」
以下略 AAS



112: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:21:48.97 ID:5Y2de4vS0

「可愛いからな、真美は」

「い……へっ?」

以下略 AAS



113: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:22:22.02 ID:5Y2de4vS0

「えっ!? あ、あえっ……に……兄ちゃん!?」

「お世辞じゃないよ。こんな妹がいたらなーって何度も思ったしな」

以下略 AAS



114: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:22:48.23 ID:5Y2de4vS0

「技術的なものも勿論大切だけど、そういう天性の雰囲気っていうのかな。アイドルにとってはとても重要だ」


って、結局アイドル論になるんだね。
以下略 AAS



115: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:23:19.24 ID:5Y2de4vS0

「真美、ちょっとアイドル休もうかな」

「そうするか」

以下略 AAS



116: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:23:47.07 ID:5Y2de4vS0

「ね、兄ちゃん」

「ん?」

以下略 AAS



117: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/18(火) 21:24:16.67 ID:5Y2de4vS0

何かあるたびに不安だった。

兄ちゃんが知らないとこで、みんなで仲良くしてるんじゃないかって不安だった。

以下略 AAS



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