【たぬき】高垣楓「迷子のクロと歌わないカナリヤのビート」
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288:名無しNIPPER[sage]
2019/09/03(火) 06:20:02.48 ID:IAkZOk24o
一旦乙です
やはりマスターはあの人だったか
再スカウトはどうなのかな


289:名無しNIPPER[sage]
2019/09/03(火) 07:07:19.87 ID:fFqMwXjDO
実は既にスカウト済みだったりして


290: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2019/09/05(木) 00:52:23.97 ID:9I+qLSeE0

  【 いつも : ここにいる 】


「――――もしもし、母さん?」
以下略 AAS



291: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2019/09/05(木) 00:56:59.24 ID:9I+qLSeE0

  ◆◆◆◆


 大体いつも企画書に手こずる。
以下略 AAS



292: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2019/09/05(木) 00:57:55.50 ID:9I+qLSeE0

「ねえ」
「はい?」
「Pさんは、どんなアイドル事務所を作りたいんです?」

以下略 AAS



293: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2019/09/05(木) 00:58:53.85 ID:9I+qLSeE0

 抽象的に過ぎるだろうか。展望としてはどうにもふわっとしている。
 だけど思い付いてしまったのだから仕方が無い。
 
 千川さんは少し驚いたように目を丸くして、
以下略 AAS



294: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2019/09/05(木) 01:00:00.08 ID:9I+qLSeE0

  ◆◆◆◆


「ふんふん。なるほど……ね」
以下略 AAS



295: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2019/09/05(木) 01:01:11.94 ID:9I+qLSeE0

 そこから鬼のようなダメ出しが始まった。企画内容の現実性、将来性、短期長期の展望と具体的なスケジュールの詰め方。
 こちらとしても頭を絞ったつもりだが、相手は海千山千の古強者。隙だらけも甚だしいと言わんばかりの突っ込みはぶっちゃけこれまでの出来事の中でも一番キツかった。
 しかしこっちも気圧されてはいられない。冷静で的確な指摘に一つ一つ答え、一歩も退かぬ構えで喰らい付く。

以下略 AAS



296: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2019/09/05(木) 01:08:48.36 ID:9I+qLSeE0

「え……と。それでは……?」
「コンセプトは良い。君の発想に欠けているのは、我が社の設備や人材、コネクションをどう効率的に使うかという視点だよ。プロデューサーを名乗る以上、そこを外してはいけない」
「ご存知の通り、弊社は業界の各所に太いパイプを持ちます。独力にこだわらず、使えるものをフルに活用してこそ、かと……」

以下略 AAS



297: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2019/09/05(木) 01:10:19.56 ID:9I+qLSeE0

「どういう心境の変化があったのかは、敢えて聞かないよ。ただもう一つ……君の最初の一手を聞いておきたい」
「最初の一手、ですか?」
「今になって飛び込んでこようと言うんだ。何か秘策があるんじゃないかね?」

以下略 AAS



298: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2019/09/05(木) 01:11:45.54 ID:9I+qLSeE0

  ◆◆◆◆


 ここでアイドル高垣楓の初仕事を紹介しておこう。
以下略 AAS



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