15:レッドスター ◆kRM.QKBezY[saga]
2019/05/02(木) 22:41:50.60 ID:1VYszXD10
小梅「どうして逃げようとするんですか！？」
小梅「私はみほさんのことを思って必死に……」
みほ「ごめんなさい。でも私……こんなの間違ってるって思うから」ﾀｯﾀｯﾀ
16:レッドスター ◆kRM.QKBezY[saga]
2019/05/06(月) 18:18:57.83 ID:t/931jZW0
みほ「ん……あれ」
まほ「みほ……気がついたみたいだな」
みほ「えっと……ここは」
17:レッドスター ◆kRM.QKBezY[saga]
2019/05/06(月) 22:11:39.51 ID:t/931jZW0
まほ「簡単な話だ。みほの手と足に紐で縛られたような痣があった」
まほ「それを見つけた時点で誰かに縛られていて逃げる途中に気絶したことは容易に想像が付く」
まほ「それに小梅の態度やお前の違和感」
18:名無しNIPPER[sage]
2019/05/07(火) 18:42:33.37 ID:lbNzjQu8O
うおおおおお！
19:レッドスター ◆kRM.QKBezY[saga]
2019/05/07(火) 19:00:38.56 ID:snppyWKD0
みほ「……え？」
まほ「みほは小梅に監禁されてどう思った？ やっぱり嫌……だったか？」
みほ「嫌……というよりは困惑の方が強かったかな」
20:レッドスター ◆kRM.QKBezY[saga]
2019/05/07(火) 19:19:26.08 ID:snppyWKD0
まほ「小梅の行動は全てみほを思っての行動だ」
みほ「小梅さんがあんな行動に出た理由……お姉ちゃんは何か知ってるの？」
まほ「…………」
21:レッドスター ◆kRM.QKBezY[saga]
2019/05/07(火) 23:35:50.16 ID:snppyWKD0
教室
みほ「ここって私の教室？」
まほ「そうだ。ここには小梅が見せたくなかった真実がある」
22:レッドスター ◆kRM.QKBezY[saga]
2019/05/08(水) 18:34:29.76 ID:zgQaERcB0
まほ「隠そうとしてもやがてはバレてしまう」
まほ「みほだって身に覚えがあるだろ？」
まほ「前も財布がゴミ箱に落ちてあったと言っていたじゃないか」
23:レッドスター ◆kRM.QKBezY[saga]
2019/05/08(水) 20:04:32.54 ID:zgQaERcB0
小梅ルーム
まほ「小梅。話したいことがある。このドアを開けてくれないか」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ
まほ「返事がないか。仕方ないこのマスターキーで」ｶﾞﾁｬ
24:レッドスター ◆kRM.QKBezY[saga]
2019/05/08(水) 20:07:36.65 ID:zgQaERcB0
undefined
25:レッドスター ◆kRM.QKBezY[saga]
2019/05/08(水) 20:09:21.35 ID:zgQaERcB0
undefined
26:レッドスター ◆kRM.QKBezY[saga]
2019/05/08(水) 20:10:12.25 ID:zgQaERcB0
小梅『大好きなみほさんへ』
小梅『まずみほさんに謝らなければなりません』
小梅『監禁してごめんなさい。酷い目に合わせちゃってごめんなさい。転落してごめんなさい』
27:レッドスター ◆kRM.QKBezY[saga]
2019/05/08(水) 20:10:52.87 ID:zgQaERcB0
小梅『そんなズルくて汚いみほさんから見れば完全に他人でしかない私たちを』
小梅『みほさんは試合を放棄してまで助けてくれた』
小梅『あの時……水が溢れて本当に死ぬんじゃないかって思ってたから』
28:レッドスター ◆kRM.QKBezY[saga]
2019/05/09(木) 12:05:01.91 ID:QP3Ys6kLO
みほ「これって小梅さん……自殺するつもりじゃ」
みほ「い、急いで小梅さんを探さないと」
まほ「あ、ああ……私は他の生徒に小梅を見ていないか連絡する」
29:名無しNIPPER[sage]
2019/05/09(木) 13:25:57.88 ID:l2wf5sJ00
みほに命助けてもらった小梅が自殺はないと思う
30:レッドスター ◆kRM.QKBezY[saga]
2019/05/09(木) 16:10:23.43 ID:Asfjc4gUO
小梅(海……綺麗だなぁ)
小梅(全国大会の一件から水がすっかり怖くなってしまったけど)
小梅(でもこれは罪滅ぼしだから苦しいぐらいが丁度良いよね)
31:レッドスター ◆kRM.QKBezY[saga]
2019/05/09(木) 18:22:06.25 ID:Kemwyi5zO
みほ「私は只、お友達とみんなで話したいだけ」
みほ「折角……小梅さんとお友達になれるかもしれないのに」
小梅「みほさん……」
32:レッドスター ◆kRM.QKBezY[saga]
2019/05/09(木) 18:57:16.82 ID:mR5jg2Ld0
みほ「意味は分かるよね」
小梅「…………そんなの卑怯です。私はみほさんのことを思ってしてるのに」
みほ「私のことを思うなら友達になって責任を取って」
33:レッドスター ◆kRM.QKBezY[saga]
2019/05/09(木) 19:03:09.37 ID:mR5jg2Ld0
まほ「そうか……転校するんだな」
みほ「うん。黒森峰に私の居場所はないから」
みほ「今度は戦車道のない学校で自由に過ごしてみたいの」
34:レッドスター ◆kRM.QKBezY[saga]
2019/05/09(木) 19:04:27.16 ID:mR5jg2Ld0
これにてこのssは終了です。ここまで見て下さったみなさんありがとうございます。
また次のssでお会いしましょう！ それではHTML依頼出しておきますね！
35:名無しNIPPER[sage]
2019/05/09(木) 19:06:52.90 ID:ZY+B0hiHO
小梅好きだから嬉しかったわ。
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