32:レッドスター ◆kRM.QKBezY[saga]
2019/05/09(木) 18:57:16.82 ID:mR5jg2Ld0
みほ「意味は分かるよね」
小梅「…………そんなの卑怯です。私はみほさんのことを思ってしてるのに」
みほ「私のことを思うなら友達になって責任を取って」
みほ「小梅さんが言ったんだよ……私を一生養うって」
小梅「でもそれだとみほさんがまたいじめ…………」
みほ「大丈夫」
みほ「私……転校するから」
小梅「……え?」
みほ「机に書かれた落書きを見て気づいたんだ」
みほ「もう戦車道には私の居場所がないって」
みほ「だから……戦車道のない学校に転校する」
みほ「でも私一人じゃ筋肉痛で学校生活を送れそうにないから……」
みほ「小梅さんも一緒に転校して欲しいなって」
小梅(そういってみほさんは手を伸ばす)
小梅(戦車道をやっている時の凛々しいみほさんからは考えられないほど弱々しくてか細い手を)
小梅(そんなみほさんを見て私は覚悟を決める)
小梅(みほさんを一生支えていこうと)
小梅「はい! 一緒に転校しましょう!」
小梅「みほさんは筋肉痛ですから……私がずっとお世話してあげますね」
みほ「うん……約束だよ。私を見捨てないでね」ユビキリー
小梅「はい! 絶対に見捨てません!」ユリキリー
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