【デレマス】 偶像ルネッサンス
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26: ◆AsngP.wJbI[saga]
2019/04/23(火) 22:44:03.05 ID:8+PeY8Rzo
 
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翌日、レッスンは中休みということでラジオ局へのご挨拶をプロデューサーの付き添いで行うこととなった。

「よっ、久しぶり」
「おー、ずいぶん長い間顔を出さないと思ったら」

プロデューサーは、軽い様子でスタッフらしき人物と言葉を交わしている。

「今日はどうしたの」
「うんにゃ、また新人を担当することになったから挨拶回り」
「そうかい。あんたそういうの肌に合わないんじゃなかったのか?」

中年で小太りの、どうやらお偉方のようにも見えるスタッフの男がガハハと笑い声を上げた。

「まあホントのとこはねぇ。 でもそこはきっちりやるさ、仕事だから」
「せっかくなんだし、もっと顔出しに来いよ。 ……で、新人さんって?」
「ん、紹介するわ」

そう言って後ろを向いたプロデューサーに手招きされ、おずおずと前へ出る。


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