相棒「目撃者・後日談 〜16年ぶりの再会〜」
1- 20
44:名無しNIPPER[saga]
2019/04/21(日) 15:38:55.12 ID:i/o/WJrU0
右京「…ところで、ご主人の遺体が公園で見付かったわけですが、殺される前にご主人は何か言っていませんでしたか?」

みさき「分かりません」

「昨日、出掛ける際に『今日は用事があって帰りが遅くなる』としか言っていなくて……」
以下略 AAS



45:名無しNIPPER[saga]
2019/04/21(日) 15:41:19.87 ID:i/o/WJrU0
冠城「吉田先生が焦っていた理由は、今ので大体分かりましたね」

「彼は、奥さんが背負った借金を、奥さんと協力して返済していた」

「しかし、それだけでは間に合わず、返済期限が目前に迫りつつあった」
以下略 AAS



46:名無しNIPPER[saga]
2019/04/21(日) 15:41:50.88 ID:i/o/WJrU0
冠城「アパート?」

右京「かつて、佐々木文宏が暮らしていた場所ですよ」

冠城「やっぱり、あのボウガンが気になってますね?」
以下略 AAS



47:名無しNIPPER[saga]
2019/04/21(日) 15:43:17.32 ID:i/o/WJrU0
冠城「表札がありません」

右京「今は住んでいないようですねぇ……」

冠城「アパートの管理人に聞いてみましょうか?」
以下略 AAS



48:名無しNIPPER[saga]
2019/04/21(日) 15:44:07.07 ID:i/o/WJrU0
アパートの管理人「佐々木文宏さん?」

右京「えぇ…先程、話を伺いに行ったところ、既に住んでいなかったようでして……」

冠城「それで、何があったのかお聞きしたくて参りました」
以下略 AAS



49:名無しNIPPER[saga]
2019/04/21(日) 15:44:47.38 ID:i/o/WJrU0
右京「なるほど…あの後、そのような事があったんですね」

アパートの管理人「正直、あの人を追い出した時は、それはもう気分が良かったね」

「あの人、口も態度も悪いし、近所の人にも偉そうだしで感じ悪くって……」
以下略 AAS



50:名無しNIPPER[saga]
2019/04/21(日) 15:46:46.73 ID:i/o/WJrU0
右京「では、彼のその後は知らないんですね?」

アパートの管理人「もちろんよ。親んところにも戻ってないらしいし、多分どっかでホームレスかなんかやってんじゃないの?」

右京「そうですか。では、最後にひとつだけ……」
以下略 AAS



51:名無しNIPPER[saga]
2019/04/21(日) 15:47:42.56 ID:i/o/WJrU0
右京「えぇ…貴重な情報を、ありがとうございます」

アパートの管理人「お礼を言われるほどじゃないよ」

「そんな事より、お仕事頑張ってね」
以下略 AAS



52:名無しNIPPER[saga]
2019/04/21(日) 15:48:32.67 ID:i/o/WJrU0
伊丹「お邪魔します」


少しして、入れ替わるかのように捜査一課の伊丹と芹沢が入ってきたのだ。

以下略 AAS



53:名無しNIPPER[saga]
2019/04/21(日) 15:57:08.18 ID:i/o/WJrU0
一方、そんな事を知らない特命係の2人は、佐々木の両親も尋ねたが、管理人の言うように16年間帰っていないらしく
その上佐々木とほとんど縁を切っている様子であった為、結局佐々木の所在を確かめる事はできなかった。


その後、時間は夜になり、今日の勤務を終えた特命係の2人は、行きつけの居酒屋『花の里』に足を運び
以下略 AAS



54:名無しNIPPER[saga]
2019/04/21(日) 15:58:53.70 ID:i/o/WJrU0
幸子「けど、その手塚守さんって人、今は立派に教師やってたんでしょ?」

冠城「えぇ…校長先生曰く、プロと思うくらいの腕前だったらしいですよ」

右京「恐らく、恭子さんから教師としてのノウハウを叩き込まれたのでしょう」
以下略 AAS



210Res/151.47 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice