53:名無しNIPPER[saga]
2019/04/21(日) 15:57:08.18 ID:i/o/WJrU0
一方、そんな事を知らない特命係の2人は、佐々木の両親も尋ねたが、管理人の言うように16年間帰っていないらしく
その上佐々木とほとんど縁を切っている様子であった為、結局佐々木の所在を確かめる事はできなかった。
その後、時間は夜になり、今日の勤務を終えた特命係の2人は、行きつけの居酒屋『花の里』に足を運び
現在この店を切り盛りする、2代目女将『月本幸子』に、今回の事件や手塚の事を話した。
幸子「小学生の時に殺人を?ちょっと、信じられませんね」
冠城「まあ、10歳の子供がそこまでするなんて、普通はあまり考えられませんよね」
右京「しかし、探せば割とあるケースですよ」
「1968年にも、イギリスで10歳の少女が2人の男児を殺害した事件を起こした、という前例がありました」
冠城「そういや、俺が特命係に出向していた頃にも、少年時代に殺人を犯してしまった人が関わった事件があったな……」
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