北条加蓮「藍子と」高森藍子「膝の上で ごかいめ」
↓ 1- 覧 板 20
27:名無しNIPPER[saga]
2019/04/07(日) 19:11:52.03 ID:duD4RqRD0
加蓮「いやいや。ほら、よくあるじゃん。ドッキリ仕掛けてる側だと思ったら落とし穴に落とされるヤツ」
藍子「落とし穴……!?」
加蓮「大丈夫。怪我しないようにちゃんと工夫してあげるから」
28:名無しNIPPER[saga]
2019/04/07(日) 19:12:22.04 ID:duD4RqRD0
加蓮「撮影会、したいの? ならPさんに話してみるけど?」
藍子「う〜ん……。やっぱり、オフの時はゆっくりしましょ?」
加蓮「だよねー」ズズ
29:名無しNIPPER[saga]
2019/04/07(日) 19:12:52.14 ID:duD4RqRD0
藍子「撮影会より……やるなら、LIVEの方がいいかも……」
加蓮「……、」コト
加蓮「ホント、急にスイッチが入ったね。そんなに加蓮ちゃんのカフェマジックは効果てきめんだったの?」
30:名無しNIPPER[saga]
2019/04/07(日) 19:13:21.88 ID:duD4RqRD0
藍子「カフェのステージも、それから――お花見の、LIVEも」
藍子「とても……とてもとても、とっても楽しくて」
藍子「だから、もっと加蓮ちゃんといっぱい歌いたくてっ」
31:名無しNIPPER[saga]
2019/04/07(日) 19:13:52.03 ID:duD4RqRD0
加蓮「……言っとくけど、今回のは手加減してあげただけだからね? 藍子は復活直後だったし」
藍子「へ?」
加蓮「あんなのんびりまったりしただけのLIVE、普通ならやらないんだからね。アンタ達に合わせてあげただけだっていうの、忘れないようにしてよ?」
32:名無しNIPPER[saga]
2019/04/07(日) 19:14:22.11 ID:duD4RqRD0
加蓮「あ、そうだ。響子が最初なんか緊張してたのってさー」
藍子「はい」
加蓮「あれ多分、即興のユニットに藍子がいたからじゃないの? 私は前に響子と歌ったことあるし」
33:名無しNIPPER[saga]
2019/04/07(日) 19:14:52.17 ID:duD4RqRD0
藍子「そういう意味じゃないですよ! あくまで役というかハマっているってことで、褒めているつもりで……。もういいです、じゃあ加蓮ちゃんだけが黒幕でいいです!」
加蓮「どうせなら藍子もなれば? 黒幕」
藍子「黒幕ってそうやってなるものでしたっけ!?」
34:名無しNIPPER[saga]
2019/04/07(日) 19:15:25.72 ID:duD4RqRD0
加蓮「でもさ、マジな話になるけど……」
藍子「……!」ゴクッ
加蓮「……そこまで身構える必要ないよ?」
35:名無しNIPPER[saga]
2019/04/07(日) 19:15:52.06 ID:duD4RqRD0
加蓮「……でも、なんだろ。まだ私の中にもっと別の――」
加蓮「別の、じゃないのかも。私の知らない私? が、いたりするのかな」
加蓮「それだったら、もっと藍子と一緒に歌いたいっていうのも……」
36:名無しNIPPER[saga]
2019/04/07(日) 19:16:22.08 ID:duD4RqRD0
藍子「あ、だからといって、私はもう加蓮ちゃんから離れませんからね。それだけは、絶対ですっ」
加蓮「ったく、アンタは一体どこにいたいのよ……」
加蓮「……藍子」
37:名無しNIPPER[saga]
2019/04/07(日) 19:16:51.77 ID:duD4RqRD0
加蓮「うわ!? ……至近距離で叫ぶのやめてよ、耳が痛いでしょっ」
藍子「あ、ごめんなさい。でもっ……えっ、ええ!? 加蓮ちゃんと、響子ちゃんが――!?」
加蓮「分かった。アンタなんか訳分かんない誤解してるから。うん。冗談言った私が悪かった。ごめん」
41Res/27.94 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20