145: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:44:55.34 ID:xnInN/pyO
言いたかったことを全て出し切った上で、改めて月ちゃんと向き合う
曜「わかったでしょ、私の気持ちが。私は千歌ちゃんと梨子ちゃんが付き合うのを認めるって決めたの」
146: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:46:36.73 ID:xnInN/pyO
曜「まさかっ!?」
善子「避けてっ!」
147: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:47:35.22 ID:xnInN/pyO
4条もの呪いの光線が同時に放たれた
ビュンビュンと空気を引き裂く音が室内に響く
速度は恐らく時速150キロぐらいか、以前千歌ちゃんとバッティングセンターへ行った時、この速さの球を目にしている
148: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:48:27.91 ID:xnInN/pyO
善子「どうするつもり? 多勢に無勢よ」
曜「嫌になるよね、圧倒的な物量差ってヤツは」
2対5、しかも向こうは一発食らえばアウトな呪いの光線を放てる
149: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:49:30.94 ID:xnInN/pyO
廊下を全力疾走して、ひとまず階段を下って追ってくる月ちゃん達を撒いた
曜「はぁ、はぁ……まさかページ片1枚1枚から、呪いのビームが放てるとは想定外だったね」
善子「ふぅ、ふぅ……そうね、まるでファンネルかビットMSってところね」
150: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:50:19.69 ID:xnInN/pyO
曜「ビームは約10秒間隔で飛んできてるね」
善子「溜めが必要なのはわかったわね」
こういうのはテレビゲームのボス戦と同じだ
151: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:50:57.33 ID:xnInN/pyO
善子ちゃんと息を揃え、敵2人の右手を力のかぎり強く叩いた
そして彼女達が落とした「忘却の書」のページ片をすかさずキャッチする!
生徒会役員B「ぐっ!?」
152: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:51:26.92 ID:xnInN/pyO
曜「これで2対3っ!」
不快感を堪えながらも、現状を打開する可能性を見出だしたことを喜んでみせる
善子「ページ片をゲットしたし、条件は互角っ!」
153: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:52:13.08 ID:xnInN/pyO
今度は調理室へと逃げ込んだ
形勢逆転のために必要な品がここにあると信じての判断だ
善子「曜、さっきの見たわね?」
154: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:52:52.54 ID:xnInN/pyO
2つある入り口から生徒会役員の2人が──、
生徒会役員A「覚悟っ!」
生徒会役員D「私達のためにっ!」
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