曜「たとえみんなが望むとしても」
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107: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:08:38.02 ID:xnInN/pyO
梨子「それらが全部なかったことにされるって『今の私』が消えてなくなっちゃう、ってことだから」

千歌「大丈夫だよ」

さっきとは逆に、千歌ちゃんが梨子ちゃんの震える両手をぎゅっと握る
以下略 AAS



108: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:10:01.47 ID:xnInN/pyO
梨子「とはいえ、こればっかりは神様へ祈るしかないわね」

善子「リトルデーモンでありながら神頼みなんて言語道断よ、リリー! ……って言いたいところだけど」

本物のオカルトを相手にしては、これぐらいしか成す術なしなのが辛かった
以下略 AAS



109: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:11:04.04 ID:xnInN/pyO
私達4人は淡島神社を目指してバスへと乗り込んだ

最後尾の座席へ並んで座ると、隣り合った梨子ちゃんが話しかけてきた

梨子「ようやく花丸ちゃんと友達になれたのに……そんな矢先に全部お釈迦にされちゃうなんて」
以下略 AAS



110: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:12:12.39 ID:xnInN/pyO
曜「善子ちゃんやルビィちゃんとは、仲良くなるきっかけがあった。でも花丸ちゃんとは特に何もなかった訳でしょ?」

梨子「うん。でも私の方から歩み寄ろうとしなかった。改めて1年を振り返って後悔したの」

曜「でも梨子ちゃんなりに少しずつ交遊関係を広げていったんだから、別に自分を責める必要はないんじゃないかな?」
以下略 AAS



111: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:13:18.99 ID:xnInN/pyO
曜「でもやっぱり花丸ちゃんは巡り合わせが悪かっただけで──」

梨子「『自分は機会に恵まれなかった、なんて神様のせいにするのは甘えずら』って」

曜「まあ、一理あるかもね」
以下略 AAS



112: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:14:11.27 ID:xnInN/pyO
梨子「かもね。閉校祭の次の休みに2人でマルサン書店へ行った後、喫茶店で色々おしゃべりしたの」

千歌「ちょっと初耳なんだけど!」

梨子「あの時は私から誘ったじゃない! そしたら『ああ……ごめんなさい。わたしはちょっと用事があるの』って」
以下略 AAS



113: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:15:05.86 ID:xnInN/pyO
千歌「それで、花丸ちゃんとどんな話をしたの?」

梨子「ある相談を受けたの」

千歌「相談? どんな?」
以下略 AAS



114: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:15:53.49 ID:xnInN/pyO
梨子「うん。それで『自分だけ遅れを取っているから、練習に付き合ってほしいって素直にお願いしたら?』ってアドバイスしたの」

マジですか

さすがに4時起きは厳しいので……5時起きなら考えてもいいです
以下略 AAS



115: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:16:43.60 ID:xnInN/pyO
曜「もしかしなくても……私のこと?」

ちかよしりこ「うん。他に誰がいるの?」

曜「やっぱり!?」
以下略 AAS



116: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:17:35.76 ID:xnInN/pyO
バスからフェリーへ乗り換え、淡島神社へ到着した頃にはお昼の2時を回っていた

そこには先客が1人いた

犯人と同じ黒いローブを羽織った彼女は、私達がよく知っているあの人だった
以下略 AAS



117: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:18:29.62 ID:xnInN/pyO
ひとしきり泣いた後、ルビィちゃんが行方を眩ましていた理由を話してくれた

ルビィ「ルビィのせいなんです。花丸ちゃんが襲われて……『忘却の書』が盗まれたのは」

善子「ルビィ……アンタ、自分が何やらかしたのかわかってんの!」
以下略 AAS



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