521:名無しNIPPER[saga]
2020/02/24(月) 00:48:49.97 ID:7Hi8D/RJ0
紺之介「そんなことが可能なのか?」
予想外の展開に息を飲む一行。
誰も彼もが疑心渦巻くその中で愛栗子は己の考察を述べた。
愛栗子「あやつの露離魂は間違いなく児子炉の魂を解放しておる……しかしそれ以上にあやつの『戦』への執着心、そして炉の『怨恨』が幼刀を敵を切り裂く刃の姿へと変えておるのかもしれぬ」
紺之介「なるほどな。だが、もう手は抜かない。全力で児子炉ごと砕く」
『何となく理解はしたがしきれていない』だがそんなことより今はただ彼に、幼刀に、そしてこの旅に決着を。
募る想い、信念、そして父から継いだ意志を抜刀し紺之介は両手で太刀を構えた。
602Res/308.77 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20