1: ◆C2VTzcV58A[saga]
2019/03/03(日) 20:57:59.07 ID:3rmS2+z/O
P「……ふわぁ」
千夜「仕事中に欠伸……感心しないな」
P「あぁ……ごめんごめん。ちょっと寝不足でさ」
千夜「そうですか。別にお前の体調は聞いていませんが」
P「はは……そうだな。コーヒーでも飲んで目を覚ますか」
千夜「お嬢さまも、眠たい朝はいつもコーヒーを飲んでいます。きっと効果があるでしょう」
P「だな。ところで千夜」
千夜「断る」
P「まだ何も言ってないだろう」
千夜「………今の私は、少しだけ歩み寄りの姿勢を見せようとしています。一応、話を聞きましょう」
P「千夜は今、コーヒーメーカーの傍にいるだろう?」
千夜「ティウンティウンティウン」
P「ゲームオーバー!?」
千夜「コンティニュー200円」
P「しかもゲーセンだ。金取る気だ」
千夜「………」
P「?」
千夜「何故私がお前の戯れに付き合わなければならないのでしょう。やめます」
P「急にめんどくさくなって会話打ち切るなよ」
SSWiki : ss.vip2ch.com
2: ◆C2VTzcV58A[saga]
2019/03/03(日) 20:59:11.75 ID:3rmS2+z/O
千夜「結論だけ。コーヒーは、淹れない」
P「ダメか」
千夜「私はお前に仕えているわけではありません。自分でどうぞ」
3: ◆C2VTzcV58A[saga]
2019/03/03(日) 21:00:03.60 ID:3rmS2+z/O
千夜「はぁ……お嬢さまも、厄介な男に引っかかったものだ」
P「その表現は若干の誤解を招くぞ」
千夜「お嬢さまも、厄介な男を引っかけたものだ」
4: ◆C2VTzcV58A[saga]
2019/03/03(日) 21:01:55.48 ID:3rmS2+z/O
数日後
千夜「………今日のレッスンでトレーナーに与えられた課題は、主に3つ」
5: ◆C2VTzcV58A[saga]
2019/03/03(日) 21:02:47.11 ID:3rmS2+z/O
千夜「すぅ………」
千夜「………ん」
がさっ
6: ◆C2VTzcV58A[saga]
2019/03/03(日) 21:04:20.40 ID:3rmS2+z/O
千夜「というより、いきなりなんですかお前は。前振りなく手品を披露されても反応できるわけがない」
P「いや、魔法使いだから手品くらいはできるところ見せとかないとと思って」
千夜「なんだそれは……お前は相変わらず、ふざけているな」
7: ◆C2VTzcV58A[saga]
2019/03/03(日) 21:04:54.73 ID:3rmS2+z/O
千夜「……ふふっ」
P「ははっ」
千夜「待て、何故お前まで笑う」
8: ◆C2VTzcV58A[saga]
2019/03/03(日) 21:05:57.55 ID:3rmS2+z/O
翌日
P「ふわぁ……あー、最近なんか眠気がとれないな」
15Res/9.90 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20