緒方智絵里「私だけの、幸せのカタチ」
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65:名無しNIPPER[saga]
2019/03/13(水) 09:33:06.83 ID:KNlGu87n0
「いやぁ、あの時は焦りました。仕事が控えているというのに、指周りをボロボロにしてきてですね」


そう言われてか、ちひろはある時期に智絵里が指を怪我していた事を思い出した。

以下略 AAS



66:名無しNIPPER[saga]
2019/03/13(水) 09:33:45.93 ID:KNlGu87n0
自分が先程までに触れていた布。綺麗でもない、不気味に映える暗色の赤い布。


その赤色が智絵里の血液を使った色だと知り、ちひろは背筋の凍る想いであった。

以下略 AAS



67:名無しNIPPER[saga]
2019/03/13(水) 09:36:11.91 ID:KNlGu87n0
とりあえず、ここまで

続きができましたら、また投下していきます


68:名無しNIPPER[sage]
2019/03/13(水) 12:53:44.95 ID:c+gtpj6DO
やめろぉ


もう、やめるんだぁ……


69:名無しNIPPER[saga]
2019/03/14(木) 10:32:07.13 ID:uUQDoSUJ0
「あ、あの……Pさん……?」


「ん? 何ですか?」

以下略 AAS



70:名無しNIPPER[saga]
2019/03/14(木) 10:33:06.79 ID:uUQDoSUJ0
Pは考える素振りを見せた後、にっこりと微笑んでから、


「ただのアイドルとその担当プロデューサー。それだけの関係ですよ」

以下略 AAS



71:名無しNIPPER[saga]
2019/03/14(木) 10:33:56.30 ID:uUQDoSUJ0
「けど、本当ですよ。俺達、付き合ってる訳でも無いですから」


(本当かしら……)

以下略 AAS



72:名無しNIPPER[saga]
2019/03/14(木) 10:34:33.54 ID:uUQDoSUJ0
あんな猟奇的なお守りを渡そうとする時点で既に黒であるの明白だった。


それでもPはそう言って憚らないのだ。

以下略 AAS



73:名無しNIPPER[saga]
2019/03/14(木) 10:35:18.25 ID:uUQDoSUJ0
「えっ? 何でです?」


「仮に、Pさんと智絵里ちゃんが付き合っていない、という事は認めるとしましょう」

以下略 AAS



74:名無しNIPPER[saga]
2019/03/14(木) 10:35:47.73 ID:uUQDoSUJ0
「今すぐ、こんな事は止めさせて下さい。Pさんの為にも、智絵里ちゃんの為にも」


「いや、無理です」

以下略 AAS



75:名無しNIPPER[saga]
2019/03/14(木) 10:36:27.32 ID:uUQDoSUJ0
「そもそも。こういった贈り物をしてくる相手が、まともに話を聞くとでも思っているんですか?」


「そ、それは……」

以下略 AAS



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