緒方智絵里「私だけの、幸せのカタチ」
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65:名無しNIPPER[saga]
2019/03/13(水) 09:33:06.83 ID:KNlGu87n0
「いやぁ、あの時は焦りました。仕事が控えているというのに、指周りをボロボロにしてきてですね」


そう言われてか、ちひろはある時期に智絵里が指を怪我していた事を思い出した。


指に包帯を巻き、見ていてとても痛々しい姿であったが、その原因は知らずじまいであった。


それが、その原因がそんな事であったなどと、当時は全くも思いも寄らなかった。


「幸いな事に、手袋着用でもOKが出て仕事ができたので、何とかなりましたけど。流石にそれは、後で注意をした訳ですよ」


「は、はぁ……」


「ちなみにちひろさん。この布の着色って、何でしてると思います?」


「わ、分かりません……」


「あいつの血ですよ」


「血……って、はぁっ!?」





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