緒方智絵里「私だけの、幸せのカタチ」
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72:名無しNIPPER[saga]
2019/03/14(木) 10:34:33.54 ID:uUQDoSUJ0
あんな猟奇的なお守りを渡そうとする時点で既に黒であるの明白だった。


それでもPはそう言って憚らないのだ。


ちひろはもう怒りを通り越して呆れが先に来そうだった。


「という訳ですから、ちひろさん。問題は無いと思うので、安心して下さい」


「いや、ちょっと待って下さい」


安心しろと一方的に言い切り、話の結論付けようとするPを、ちひろはそう言って止めた。


「あの……言いたい事は山ほどあるんですが。これまでの説明を聞いて安心しろだなんて、無理に決まってます」





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