375:名無しNIPPER[saga]
2019/02/03(日) 23:19:10.60 ID:IrdoZQX9O
魔法使い「はあ? 逃がすなら一緒にやった方が」
戦士「勇者が魔術を使わない理由を確かめたい。勢いに任せて出て行くべきじゃない」
376:名無しNIPPER[saga]
2019/02/03(日) 23:20:22.44 ID:IrdoZQX9O
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勇者(剣を、逸らさなければ……)
377:名無しNIPPER[saga]
2019/02/03(日) 23:21:47.82 ID:IrdoZQX9O
戦士(背中に目玉でも付いてんのかよ)
勇者「戦士、すまない。助かった……」
378:名無しNIPPER[saga]
2019/02/03(日) 23:22:41.04 ID:IrdoZQX9O
戦士「冗談だろ……」
勇者「変な表現になるが、魔術が認識していないように思える。そこに何もないかのようにすり抜けるんだ」
379:名無しNIPPER[saga]
2019/02/03(日) 23:23:16.21 ID:IrdoZQX9O
勇者「それはそうだが……」
戦士「勇者、他の奴等は塔にいる。俺が足止めするから魔法使いを連れて塔へ行け。
あいつは渋るだろうが、その時は髪を引っ掴んでも連れて行け。いいな」
380:名無しNIPPER[saga]
2019/02/03(日) 23:25:00.29 ID:IrdoZQX9O
▼勇者は頷き、走り出した!
▼傭兵は直ぐさま勇者の後を追った!
381:名無しNIPPER[saga]
2019/02/03(日) 23:26:08.08 ID:IrdoZQX9O
▼戦士は斬り掛かった!
▼しかし、傭兵はそれより早く喉元を突いた!
382:名無しNIPPER[saga]
2019/02/03(日) 23:29:24.64 ID:IrdoZQX9O
傭兵「……」スッ
戦士(何だ?)
383:名無しNIPPER[saga]
2019/02/03(日) 23:31:14.68 ID:IrdoZQX9O
▼戦士は構わず前に出た!
(どうせ死ぬなら、あんたがどれだけ強いのか、最期に教えてくれ)
384:名無しNIPPER[saga]
2019/02/03(日) 23:32:53.24 ID:IrdoZQX9O
▼傭兵は刃の華を剣で叩き割った!
▼刃の破片が宙を舞う!
385:名無しNIPPER[sage]
2019/02/03(日) 23:34:03.90 ID:IrdoZQX9O
魔法使い「戦士!!」
戦士「……馬鹿野郎」
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