197:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 20:22:02.05 ID:2v6yyusw0
悲痛なほどの訴えが反響し……体育館は静まりかえった。
しかし誰も三輪の声に応えて同調する者はなく、集まったまなざしはいまや、痛々しいものを見るそれだ。
三輪「くそ……! ならば!」
198:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 20:22:51.98 ID:2v6yyusw0
奥寺「援護します」
東隊奥寺も突波に成功したらしく、中へと合流する。
199:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 20:29:51.04 ID:2v6yyusw0
米屋「よっし白チビ、今日こそオレと」
時枝「させないよ」
200:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 20:32:08.32 ID:2v6yyusw0
ガキン!
修「くっ」
201:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 20:32:58.38 ID:2v6yyusw0
遊真(命令を意味でとって実力差を考えて動いた……普段考えさせてくれるタイプの隊長についてる、かな)
奥寺(彼は実質5桁級……真正面からは当たれない)
202:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 20:33:35.12 ID:2v6yyusw0
三輪「終わりだ!」
修「っ……!」
203:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 20:37:54.07 ID:2v6yyusw0
横様から差し挟まれた刃が三輪の刀を止めていた。
千早「下がってください。ミクモさん」
204:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 20:39:11.38 ID:2v6yyusw0
一方村上の空けた穴からは、雪歩の弾幕を潜り抜けた加古隊が入りこんでいた。
嵐山「加古さん……退いてくれ」
205:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 20:40:11.32 ID:2v6yyusw0
構わず歩を進めようとした加古の前に、嵐山は大きく手を広げて立ちはだかる。
加古「やるなら自分ごとやれ、とても言いたそうな顔ね……」
206:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 20:41:11.17 ID:2v6yyusw0
今の二人の距離はどちらかといえば射手ではなく攻撃手の間合い。
オールラウンダーの嵐山がやや有利か。
だが加古は射手だから接近戦は苦手などというレベルの射手ではない。
207:名無しNIPPER
2018/12/17(月) 20:42:52.91 ID:2v6yyusw0
嵐山のシールドがすべての弾丸を止める。
加古(攻撃手用トリガーに切り替える隙は与え――!?)ガゴン!
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