34: ◆30lx83ehPU[saga]
2018/11/27(火) 16:24:24.93 ID:BNLHW+1zO
「…大崎?」
「…………」
大崎は神妙な顔で、一つ小さく息を吸うと。
35:名無しNIPPER[sage]
2018/11/28(水) 03:27:43.28 ID:iVw+Ps2ao
甜花ちゃん...
36:名無しNIPPER[sage]
2018/11/28(水) 06:19:35.52 ID:VVEWjkIDO
どんなけ握力ないんや
37:名無しNIPPER[sage]
2018/12/20(木) 14:39:15.52 ID:2zQ8UiTL0
エターナる
38: ◆30lx83ehPU[saga]
2019/01/20(日) 23:11:59.72 ID:th9Wau7O0
「いつもの弁当って、大崎のお母さんが作ってんの?」
「…いつもはお母さんだけど…たまに、なーちゃんが作ってくれたり…」
メロンパンをはもはもと食べながら大崎。
39: ◆30lx83ehPU[saga]
2019/01/20(日) 23:20:42.36 ID:th9Wau7O0
心なしか、まだ大崎は眠そうだ。
「そういえば、もう体調は大丈夫?」
「体調…って?」
40: ◆30lx83ehPU[saga]
2019/01/20(日) 23:40:58.85 ID:th9Wau7O0
「甜花、あの時のこと覚えてなくて……なーちゃんから聞いたんだけど……あの時保健室まで、連れて行ってくれたって……」
「あぁ、うん、一応ね」
やっぱり覚えていなかったらしい、まぁあの時の具合の悪さからしても無理もないことだと思う。
41: ◆30lx83ehPU[saga]
2019/01/20(日) 23:49:56.13 ID:th9Wau7O0
大崎は俺が何を言っているのか分からないと言った様子でキョトンとしていた。
「…お姉ちゃん…?」
「え?あ、うん、姉ちゃん。いつも一緒にいるじゃん」
42: ◆30lx83ehPU[saga]
2019/01/20(日) 23:57:35.78 ID:th9Wau7O0
「俺はもうダメだーッ!!!!死なせてくれーッ!!!」
「気をしっかり持て!!傷は深いぞ!!」
2人の男子が1人の肩を担いでいる。
43: ◆30lx83ehPU[saga]
2019/01/21(月) 00:04:18.44 ID:pUcjM9890
あれだけ元気なら必要ないかもしれないけど、一応フォローくらいはしてやろう。
「ごめん、大崎。また後で」
大崎との会話を切り上げるのは少し惜しいけど、またいつか話す機会くらいはあるだろう。
44: ◆30lx83ehPU[saga]
2019/01/21(月) 00:04:57.30 ID:pUcjM9890
間が空いてしまって申し訳ない、またちょくちょく更新していきたいと思います。
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