【きんモザ】綾「誕生花と花ことば」
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16: ◆Ez.kO8O2GM[saga]
2018/08/31(金) 17:34:29.64 ID:Q360UySLO
綾は震えて涙を流した。しかし陽子から目を離すことができない。

「ぁああああああ!!!」

陽子の顔は無表情だった。綾は陽子の色々な表情を今まで見て来たが、全くの無表情は見たことがなかった。
以下略 AAS



17: ◆Ez.kO8O2GM[sage]
2018/08/31(金) 18:01:10.22 ID:Q360UySLO
「陽子…!陽子!陽子!陽子!」

綾は、動かない陽子の肩に手をかけて揺らした。しかし陽子の頭がぐわんぐわん揺れただけだった。


以下略 AAS



18: ◆Ez.kO8O2GM[sage]
2018/08/31(金) 18:05:34.82 ID:Q360UySLO
「んっ…」

綾は眼を醒ました。

傍らには昨日と変わらず冷たいままの陽子がいた。
以下略 AAS



19: ◆Ez.kO8O2GM[saga]
2018/08/31(金) 22:34:52.05 ID:8ylbt7bN0
一晩経つと、さすがに少しは落ち着きを取り戻した。

しかし、その一方でどうしようもないほどの虚無感が綾を襲った。

「いっそ死んじゃおうかしら」
以下略 AAS



20: ◆Ez.kO8O2GM[sage]
2018/08/31(金) 22:53:46.06 ID:8ylbt7bN0
そこまで言って、綾は思わず口を噤んだ。

「まさか、まさかこれって…」

綾は気付いたのだった――陽子のスカートが、裂けていることに。
以下略 AAS



21: ◆Ez.kO8O2GM[saga]
2018/08/31(金) 22:56:26.65 ID:8ylbt7bN0
※訂正
スカート× ズボン〇


22: ◆Ez.kO8O2GM[sage]
2018/09/01(土) 01:05:53.80 ID:pfkLGtzC0
「あぁぁ、は、は、は、嘘よ…こんなの嘘よ」

綾の頬は絶望にひきつり、渇いた笑いをこぼした。

「ねえ、陽子、何とか言ってよ、ねえ、陽子、ねえ、ねえ、ねえ、陽子、ねえ、ねえ、陽子、ねえ、陽子、ねえ、ねえ、陽子、ねえ、ねえ、ねえ、ねえ、陽子、ねえ、ねえ、陽子、ねえ、陽子、陽子、ねえ、ねえ、陽子、ねえ、ねえ、ねえ、ねえ、陽子、陽子、ねえ、ねえ」
以下略 AAS



23: ◆Ez.kO8O2GM[sage]
2018/09/01(土) 01:14:20.23 ID:pfkLGtzC0
「陽子の唇ってこんなに美味しいのね…」

綾はにこりと笑うと、

「陽子、ちょっと待っててね」
以下略 AAS



24: ◆Ez.kO8O2GM[sage]
2018/09/01(土) 01:21:04.77 ID:pfkLGtzC0


――――

忍「陽子ちゃんも綾ちゃんもいないですか?」
以下略 AAS



25: ◆Ez.kO8O2GM[sage]
2018/09/01(土) 01:58:25.35 ID:pfkLGtzC0
「すいません、この辺りで怪しい男の人を見ませんでしたか?」

綾が訊く。

「さあ、知らんね」
以下略 AAS



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