【きんモザ】綾「誕生花と花ことば」
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25: ◆Ez.kO8O2GM[sage]
2018/09/01(土) 01:58:25.35 ID:pfkLGtzC0
「すいません、この辺りで怪しい男の人を見ませんでしたか?」

綾が訊く。

「さあ、知らんね」

そう言って、ランニング中の男性は去って行った。

「何も情報が無いわ…」

綾がメモ帳を見ながら呟いた。

「でも犯人はもう一回戻ってくるんじゃないかと思うのよね…」

何故かと言うと、陽子の遺体が地面に雑に遺棄されていただけだったからだ。

どうせなら埋めるなり何なりしそうなものだ。

「見つかるかは分からないけど…取り敢えず張り込みするしかないわね」


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