14:名無しNIPPER
2018/08/16(木) 23:34:54.53 ID:jOKdSO7D0
パンパン
ダイヤ「…はい!曜さんの事は気になりますが、本戦まで残された時間は後僅かです…曜さんが戻ってくるまで、練習を止めるわけにはいきません」
千歌「……そうだよね、曜ちゃんが帰ってきて…下手になってたら…格好つかないよね…」
15:名無しNIPPER
2018/08/16(木) 23:36:41.67 ID:jOKdSO7D0
───────────
────────
16:名無しNIPPER
2018/08/16(木) 23:37:48.77 ID:jOKdSO7D0
ダイヤ「…………私とルビィは今日、用事があるので…先に失礼しますわ」
ダイヤ「ほら、ルビィ…早く着替えて行くわよ」
ルビィ「あ、……うん…お姉ちゃん…」
17:名無しNIPPER
2018/08/16(木) 23:38:18.51 ID:jOKdSO7D0
黒澤姉妹、帰路
ルビィ「……………」
18:名無しNIPPER
2018/08/16(木) 23:40:28.29 ID:jOKdSO7D0
半歩離れた位置で隣り合いながら二人揃って家に帰り、学校の荷物を置くもそこそこに、汗で少し張り付いた制服を着たまま、再び外に出ます
ダイヤ「準備は出来た…?」
19:名無しNIPPER
2018/08/16(木) 23:43:05.29 ID:jOKdSO7D0
ダイヤ「…………」
ルビィ「…………」
山道とはいえど、私達はこの道を何度も行き来してきましたので、決まった道順を進む限りは、踏み外したり、迷ったりする心配はありませんでした
20:名無しNIPPER
2018/08/16(木) 23:44:32.42 ID:jOKdSO7D0
ルビィ「………………」
ぎゅっと目を瞑ったルビィが、静寂の夜の街に向けて念を込める。
21:名無しNIPPER
2018/08/16(木) 23:45:44.12 ID:jOKdSO7D0
その光景を見届け、私、黒澤ダイヤも目を瞑り、念を込め、頭の中をクリアにする
右の手甲に血筋が浮かぶほど力を込め、目を見開く。頭の中を駆け巡る算段によって力を振るう加減、範囲を制御する
22:名無しNIPPER
2018/08/16(木) 23:46:29.04 ID:jOKdSO7D0
ダイヤ「……帰るわよ、夕食の支度をしないと」
ルビィ「はぁ…はぁ……」
ダイヤ「……ルビィ…?」
23:名無しNIPPER
2018/08/16(木) 23:48:10.15 ID:jOKdSO7D0
黒澤家 台所
ダイヤ「…………」トントントン
24:名無しNIPPER
2018/08/16(木) 23:48:49.44 ID:jOKdSO7D0
ルビィ「いただきます!」
ダイヤ「…頂きます」
ルビィ「んむんむ……うん、おいしいよお姉ちゃん!」
104Res/62.32 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20